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コミュニティ隔離検疫の区分・警戒アラートレベル|フィリピン

コミュニティ隔離検疫の区分・警戒アラートレベル|フィリピン

この記事では、コロナウイルスの規制区分の違いを解説します。

フィリピンでは、これまで新型コロナウイルスの抑制に関して、ロックダウンレベルを下表の通り、4つに区分して規制をしてきました。

これをコミュニティ隔離措置(community quarantine classification)と呼んでいます。

詳しくは、フィリピン|新型コロナの隔離措置レベルを参照ください。

コミュニティ隔離
措置の区分
内容
ECQ強化されたコミュニティ隔離措置
MECQ修正を加えた強化されたコミュニティ隔離措置
GCQ制限が強化された一般的なコミュニティ隔離措置
MGCQ修正を加えた一般的なコミュニティ隔離措置
今までの規制区分(community quarantine classification)

しかし、2021年9月15日より、マニラにて更に厳格にコロナウイルスの抑制を図るために、新しい基準によって規制の方法を確立しようとしています。

この新しいポリシーを警戒アラートシステム(alert levels system)と呼んでいます。

この新しいアラートシステムによって、従来のロックダウンの分類分け(コミュニティ隔離措置)は廃止される予定です。

しかしながら、まだこの規制による区分方法は実験段階であり、パイロット版として一部の地域でのみ実証実験が繰り返されています。

有効性が確認された段階で、全国に広まる予定となっています。

従来の隔離区分は全てなくなるわけでなく、2つ(ECQ, GCQ)だけ残ると言われています。

少しややこしいですね。

日本でいうところの、緊急事態宣言・まん延防止等重点措置のような感じで、フィリピンでも最適な規制に対する考え方が議論されているようです。


警戒アラートレベルによる規制区分の目的は?

疾患のリスクを管理し、最小限に抑えることを目的としたもので、Covid-19に対する公衆衛生や社会的措置、科学的根拠に基づいて国内外の対策措置を図るためです。

従来の隔離区分との違いは?

ウイルスの感染率・病床使用率・集中治療室の使用率などに基づいて、5つの分類に分けられます。(下表)

医療的な観点が含まれているのが大きな違いと言えます。

警戒アラートレベルの区分内容
警戒レベル1(Alert Level.1)症例の伝播が低く,減少している、総病床使用率、および集中治療室の使用率が低い区域。
警戒レベル2(Alert Level.2)症例の伝播が低く,減少している、医療利用率が低い、または症例数が少ないが増加している,さらに症例数が少なく減少しているが総病床使用率と集中治療室使用率が増加している区域。
警戒レベル3(Alert Level.3)症例数が多く、および/または増加しており、総病床使用率と集中治療室使用率が増加している区域。
警戒レベル4(Alert Level.4)症例数が多く、および/または増加しており、総病床使用率および集中治療室使用率が高い区域。
警戒レベル5(Alert Level.5)症例数が警戒すべき領域に達しており、総病床使用率と集中治療室使用率が危機的なレベルとなっている区域。
今後の規制区分(alert levels system)

10月19日に政府から14の州と5つの市で実施検証をすると発表されました。警戒レベルの区分は以下の通りです。


警戒レベル2
Batangas, Quezon province, Lucena City, Bohol, Cebu City, Lapu-Lapu City, Mandaue City, Cebu province, Davao de Oro, Davao del Sur, Davao Oriental

警戒レベル3
Cavite, Laguna, Rizal, Siquijor, Davao City, Davao del Norte


警戒レベル4
Negros Oriental, Davao Occidental

10月末まで、この区分で検証が行われます。

*出典および参照

IATFから発表されている公式文書
Philister Global
在フィリピン日本国大使館
DTI ADVISORY21-20
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