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【マレーシア移住に英語は必要?】現地の人は話せるのか?

Question
Question
  • マレーシアに移住をしたいけど、やっぱり英語力はヒ日梅雨男なのかな?
  • マレーシア人はどのくらい話せるんだろう?

マレーシアはアジアの中でも英語が伝わり、移住先ランキングでも毎年No.1になっている国です。

そこで今回は、マレーシア移住を検討し始めている方に向けて以下の内容を解説していきます

本記事の内容

  • マレーシア移住に必要な英語力
  • マレーシア現地の人はどのくらいの英語力があるか
  • レストラン、ファストフード店、タクシーでの英語が伝わるか
Ikumi
Ikumi

旅行ではなく、マレーシアに移住し、働く、生活するとなった場面で、実際に必要な英語力はどのくらいなのか、わかりやすく説明します!

マレーシア移住者 監修
  • アメリカ→フィリピン→マレーシアと海外生活10年目
  • クアラルンプールにて日本人向けファイナンシャルアドバイザー(IFA)として活動
  • オフショア国籍の金融商品で、自他の資産形成をお手伝いしています
マレーシアの住人

マレーシア移住に英語は必要か?

結論から言うと、英語力はあったほうが良いです。

もちろん、ほぼ日本語のみで生活できている人もいます。リタイアし、余生をのんびり過ごしたいという方などがそうです。しかし、クアラルンプールやペナン島など、日本人コミュニティーが確立している場所に限ります。

限定的な環境で生活するのではなく、働いて一般的な移住生活をするとなれば、英語力はあるほうがよいです。

マレーシアはマレー語が公用語です。では、なぜ英語が話されているのでしょうか?

歴史を遡ると、マレー半島はかつて18世紀後半頃より、イギリスが植民地化を進めてきました。そのため、学校教育でも英語が使われるようになりました。

またこの時期に、イギリスは大量の中国人を錫鉱山労働者として流入させました。さらに、ゴム農園なども導入し、労働者として大量のインド人を渡来させました。

これが、現在のマレーシアの多民族社会の原型です。

<現在のマレーシア>

  • 約70%:マレー語を話すマレー系
  • 約25%:中国語を話す中華系
  • 約5%:タミル語を話すインド系

20世紀中頃にイギリスから独立しましたが、1967年まで英語とマレー語が公用語だったことや、異なる民族同士での交流やビジネスシーンでは英語を話す機会が多いです。そのため、「英語」が準公用語(共通言語)となっています。

私自身、マレーシアには2年以上住んでいますが、恥ずかしながらマレー語は全く話せません。英語のみで生活しています。逆に言えば、英語が話せれば、マレー語が話せなくても、生活に不自由することはありません。

それでは、なぜ私が英語が必要だと思うのか、詳しくみていきましょう。

理由1:多くの企業求人は「日常会話レベル以上」

「英語力不問」「日本語のみでOK」という求人を見かけることがあります。

しかし、そういった求人はかなり限られていますし、給与面でも差が低めに設定されています。

また、人事のスタッフはマレーシア人を雇用している企業が大多数なので、社内のやりとりでは必然的に英語となります。

英語力の目安:TOEIC 700点前後

これは、相手の言っていることを何度も聞き返すことなく理解でき、自分の言いたいことがスムーズに伝えられるレベルなので、このあたりが必要とされているようです。


理由2:街中は英語表記

普段、日常生活で利用する駅やレストラン、スーパー、標識など、街中では英語表記をたくさん見かけます。

中華系のお店では、看板もメニューも、中国語と英語の併記です(2つの写真はそれぞれ違う店舗です)。

マレー系の人々は、豚肉の摂取を禁じられているイスラム教徒であることが多いです。写真の通り、中華系のお店ではマレー語の併記があまりありません。

美術館や公的機関などでは、マレー語と英語の併用にて詳細が記載されているので、理解を深めるためには、やはり英語力は必要だと思います。


理由3:突発的なトラブル発生時の対応

事故やケガ、クレジットカードが使えないなど、自分で解決しなければならない場面が多々あります。

時間は限られますが、日本語の通訳者がいる病院もありますし、日本語を話せる不動産会社があるので、病気や賃貸契約などは、日本語だけでもなんとかなるかもしれません。

しかし、突発的なケガの場合や、自動車事故など相手がいる場合は、その場で対応しなければなりません。

精神的に焦っている上に、相手に事情を説明するときなどは、英語力がないと本当に困ります。

マレーシアではどのくらいの英語が通じるのか?

英語が準公用語といっても、世界各国と比べて、どれだけ英語が話せるのか気になるかと思います。

非英語圏の英語力を知る指標の一つに、「EF 英語能力指数 〔EF EPI〕(成人の英語力の平均を国ごとにランキング化したもの)」があります。「非常に高い」「高い」「標準的」「低い」「非常に低い」の5段階で査定されています。

参考▶英語能力指数

2022年度の世界111ヶ国のランキングでは「1位 オランダ」「2位 シンガポール」「3位 オーストリア」「4位 ノルウェー」「5位 デンマーク」と、シンガポールを除き、上位のほとんどがヨーロッパ圏です。

東南アジアとしては、「2位 シンガポール(非常に高い)」「22位 フィリピン(高い)」、「24位 マレーシア(高い)」と、第3位に位置しています。

なお、我が国は「80位 日本(低い)」と残念ながら格付けされており、かなり遅れをとっております。。。

マレーシアは世界的にみても、英語が通じやすい国といえます。

「英語が通じやすい」ことに加え、他にも魅力がたくさんあります。

「年中通して温暖な気候」「日本に比べて生活費が安いこと」など、こうした理由で、マレーシアの現地大学への留学や、現地インターナショナルスクールへの親子留学/母子留学、マレーシアにある企業への就職(転職)で移住する日本人が増えてきています。

また、生活費については、マレーシアの生活費は本当に安いのか!?【1ヶ月に掛かる費用を移住者が解説】 で詳しく紹介しています。


レストラン、ファストフードでは通じるか?

ほとんど、問題なく通じます。

多くのレストラン、ファーストフードでは、英語表記が主流です。

フードデリバリーで有名なGrab Foodの表示を、通常のレストラン、ファーストフード、ローカル店で見比べてみましょう。

現地の人が利用するような食堂ですと、マレー語表記のみの場合があります。

店内利用であれば、店員に英語で質問すると、英語で返答してくれます。

しかし、稀に英語の併記がなく、マレー語のみ、中国語のみといったお店もあります。

片言でもコミュニケーションを取りたいという姿勢を見せれば、理解しようと耳を傾けてくれます。マレーシア人は優しく穏やかな国民性ですので、慌てず安心して対応すると大丈夫ですよ。

補足ですが、現地の人が利用する食堂では、多くがキャッシュ(現金)払いになります。


タクシーなど公共の乗り物では通じるか

英語が通じるかは、乗り物によります。

配車アプリで有名なGrabタクシーの運転手や電車の駅員は、英語を理解し、会話できます。

市バスや流しのタクシーの運転手は、人によって英会話力にばらつきがあるように思います。

特に、注意が必要なのは、流しのタクシーです。中には本当に英語が話せない運転手もいますが、私たちが外国人だとわかると、逆に英語を分からないフリをして、言い値で乗車させようとする悪質な人もいます。

Ikumi
Ikumi

市バスに乗車したところ、間違ったバスに乗ってしまったため、発車前にバスの運転手に降車したい旨を英語で伝えました。理解してくれたものの、どうしたらよいかという説明が英語ではうまく伝えられない様子でした。そこで、インド系のマレーシア人が助けに入り、運転手の代わりに、私に英語で説明してくれました。

安全な乗り物事情に関しては、【これで安心】マレーシアの交通手段と乗り物6選|注意点も解説 にてお伝えしていますので参考にしてみてください。

気になる発音やアクセントは?

イギリス英語、アメリカ英語、オーストラリア英語と違うように、マレーシアの英語にも独特の訛りがあります。

マレーシア人が多く話す英語は、マレーシアン+イングリッシュの略で「マングリッシュ(Manglish)」と呼ばれます。

具体的に、どんな訛りがあるのか、代表的なものをご紹介します。

①語尾に「lah(ラ)」「ya(ヤ)」

意味を強調するときや、勧めたり、促したり、確認するときに使います。

「OK, lah!」(いいよ!) 

「No problem, ya?」(問題ないね?)

「Don’t worry lah」(心配しなくても大丈夫だよ!)

②返事は「Can」

マレーシアでの「Can」は、とても独創的です。Yes / Noの感覚で多用されています。

下記は、私が実際に、まつエクの予約を取るために、マレーシア人とやりとりしたものです。

「2月11日にまつエクしたいんだけど、空いている時間はある?」の質問に対して「Can」と返信がありました。つまり「Yes」です。

私:「Can?」(できる?)

相手:「Can!」(うん!)または「Can Can(うん、できるよ!)」

これだけで会話が成立するほど、「Can」はよく使われます。

③過去形はすべて「already」

過去形にしたいとき、ほぼすべて「現在形+文末にAlready」になります。

「You eat lunch already?」(もうランチ食べた?)

「I work already.」(もう仕事終わったよ)

「they go back already」(かれら、もう帰ったよ)

マレーシア人すべてがこのような話し方をしているのではありませんが、ビジネスシーンを除いて、日常的によく使われています。

マレーシア人にとっても、英語は第二言語。文法重視ではなく、独自の英語でコミュニケーションを図っているようです。

最初は聞き取りづらいかもしれませんが、慣れてくるとネイティブの英語より理解しやすいかもしれませんね。

まとめ

マレーシアの英語力について、まとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?

「英語力を伸ばしたい!」とあまり基礎がない状態で移住を検討するより、ある程度の英語力はあったほうが良いかなと感じていただけたかと思います。

英語力を伸ばすには、まず日常的に英語ニュースを聞く・読む、オンライン英会話をするなど、コツコツと勉強を続ける努力も大事です。

英語力だけではなく、移住にはビザや住まい、就職(転職)活動と、事前に準備することがたくさんあります。

あわせて、下記もご参考にしていただき、ぜひマレーシアライフを充実させてください!

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