海外移住の前に「短期留学」という選択肢を➢

海外フリーランスとして活躍できる仕事と職種をまとめます【仕事の取り方も解説】

Question
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わたしも、オレも海外フリーランスになりたい。

でもどんな仕事があるの?クライアント獲得はどうする?

最近ではリモートワークやフレックスタイム制など、「自由に働き方を選べる時代」が加速しています。

その流れに乗って、海外で働くフリーランスもますます増えてきています。

わたし自身も現在タイに移住して、webライターの仕事をしています。海外生活は4年目になり、これまで韓国やオーストラリアなどに留学をしてきました。

今回は海外経験を何年もしてきたわたしが、以下の内容を解説します。

今回の内容

  • 海外フリーランスが活躍できる仕事の種類
  • クライアントを探す方法
  • 移住先を選ぶポイント
Mika
Mika

この記事を読めば、海外フリーランスの実態や魅力がクリアになるはず!

海外フリーランスに少しでも興味がある方は、今後のキャリアの選択肢として参考にしてくださいね!

現役フリーランス 監修
  • 現役海外フリーランス
  • 海外渡航歴は50回以上のひとり旅が大好きなアラサー女子。
  • オーストラリアで留学をし、現在はタイに移住中
Mika

海外フリーランスとして活躍できる仕事と職種

海外フリーランスとして活躍できる職種と仕事

海外フリーランスの一番の魅力は、「好きな場所でいつでも自由に働けること」です。

しかし実際は、どんな職種があるのかピンとこない人もいるのではないでしょうか?

ここでは、海外フリーランスとして活躍できる職種や仕事について詳しくご紹介していきます。

特別なスキルや資格が必要ない仕事もあるので、コスパ良くスタートできます。海外フリーランスの仕事内容を知り、自分に合いそうな仕事を見つけてみてください!

ITエンジニア

ITエンジニアは、アプリなどのプログラミングや、社内セキュリティ・情報システムの運用など、IT関連に携わる幅広い仕事です。

これからAIや自動化の進歩によって、将来的にますます需要が高まるのは必須。

海外と日本をまたにかける、ブリッジエンジニアの需要も上がっています。

男性が多いイメージですが、最近では女性の活躍も増えてきています。

メリットはなんといっても収入面。

他の業種に比べて、未経験でも高収入を得られる場合が多いです。

デメリットは、ひとりで黙々と取り組みたい人には向いていないことです。

チーム一丸となって仕事をすることが多いため、高いコミュニケーションスキルや交渉力などが求められます。


Webライター、ブロガー

webライターとは、ネット上のあらゆる文章を書く仕事です。求人サイトに登録したり、自ら営業をして仕事をもらいます。

ブロガーとは日記やブログ、メディアの記事を書いて運営する人です。ブログ内のアフェリエイト記事やアドセンス広告、企業からPR案件の記事を書くことで収入を得ます。

「ググる」という言葉が日常的に使われるように、何でもスマホで調べるのが当たり前な時代になりました。

ますますネット社会は加速するので、今後も需要は高まるでしょう。

メリットは、未経験から挑戦しやすいことです。

webライターやブロガーに特別な資格は必要ありません。また幅広いジャンルの案件があるので、仕事や趣味などの得意分野の知識を活かせるでしょう。

自分の知名度やスキルが上がれば、それに比例して単価アップも狙えます。

デメリットは、継続案件がもらえるまで時間がかかることです。

現在はライター・ブロガー市場は飽和状態で競合も多いため、単発案件がほとんどです。

慣れないうちはコツコツとした地道な努力や根性が必要になります。


Webデザイナー、イラストレーター

女性の海外フリーランスから人気なのが、webデザイナーの仕事です。

企業のサイトやバナー作成など、web上のデザインを作る仕事です。

イラストレーターは、商品パッケージや広告、ゲームのキャラクターなどのイラストを描く仕事です。

メリットは、自分の作ったデザインが世に見てもらえる喜びを目に見えて感じられることです。

また単価が高いものが多いので、1件仕事を獲得するだけで高収入が期待できます。

デメリットはITエンジニア同様、クライアントとマメに連携を取る必要があるため、ひとりで取り組みたい人には向いていないことです。

自らを売り込むアピール力や、クライアントのニーズを汲み取りながらアイデアを伝える企画力が求められます。


翻訳家

翻訳とは、あらゆる海外のコンテンツを日本語に翻訳する仕事です。

ビジネスに関する書類、小説などの文芸作品、映画やドラマなどの映像作品などがあげられます。

最近はネットの普及により、海外のYouTubeやwebマンガなどが増えてきました。そのため、書類や本の翻訳以外にweb上の翻訳の需要も高まっています。

メリットは、専門的な知識が求められる場合は高収入が期待できることです。自分の語学力アップにも繋がります。

デメリットは、収入が割に合わないケースが多いことです。

翻訳以外にも、その背景の細かなリサーチなどの事前準備が必要になります。

また翻訳の仕事は実績やスキルを重要視されるため、未経験者には仕事の獲得が難しく、収入に個人差が出やすくなります。


動画クリエーター

動画クリエーターとは、撮影・編集・加工などの映像制作に携わる仕事です。

企業向けのPR動画やミュージックビデオの制作など、クリエイティブなものを作ることに興味がある海外フリーランスに向いています。

メリットは、自分で企画から制作までを一から作り上げるのため、やりがいを感じられることです。

またInstagramなどSNSが普及したおかげで、気軽に映像コンテンツが見れるようになりました。自分の作品を世界中の人に認知されるチャンスが高いでしょう。

デメリットは、最初にカメラやマイクなどの機材コストがかかること、機材を使用しての撮影は体力が必要なことです。

また、技術以外にもクライアントに対して高い発想力や柔軟な対応力が求められます。


YouTuber

Youtuberは、自分の好きな動画をYouTubeにあげて広告収益を得る仕事です。

最近ではテレビよりYouTubeを見る人が多い傾向にあるため、現代人には欠かせない娯楽になりました。

海外フリーランスの人が何気ない海外の日常を発信するだけでも、高い需要が見込まれるかもしれません。

メリットは、自分自身の個性を存分に表現できることです。

知名度が上がればインフルエンサーのポジションも狙えるので、企業からの仕事依頼も期待できます。

デメリットは稼げるまで時間がかかることです。

収益までの登録者数や再生回数の基準が高いため、誰も視聴されなくても続けていく忍耐力が必要です。

また、視聴者から傷つくような批判的なコメントがくることも想定しなければいけません。


SNS運用代行

海外フリーランスから最近少しずつ注目され始めているのが、SNSの運営代行です。

マニュアルに沿って、「SNSアカウントの中の人」として定期的に投稿する仕事です。

最近では時代の波に乗り、企業公式としてSNS発信に力を入れ始める企業が増えています。

メリットは、誰でも気軽に始められることです。

若い人たちは日常的にSNSを使いこなせる人がほとんどなため、普段のようにSNSをする感覚で楽しくできます。

まだ認知の低い仕事なため、一度仕事を獲得できればそのまま長期案件が狙いやすいでしょう。

デメリットは、簡単な作業な分、単価が低いことです。そのためいくつか掛け持ちで運営するケースも検討してもいいかもしれません。

海外フリーランスがクライアントを見つける方法

海外フリーランスがクライアントを見つける方法

海外フリーランスを目指しスキルを磨いても、すぐに仕事や案件を獲得できるのかな…と不安に思う方もいると思います。

そんな海外フリーランスを目指す人のために、初心者の海外フリーランスでもクライアントを見つける具体的な方法をご紹介していきます!

近年は家・スペース・車など、あらゆるものが共有・シェアされる「シェアリングエコノミー」が一般的に知られる時代になりました。

それに不随して、「個人が持つスキルや経験」をシェアできるサービスも急増しています。ここで最新の求人方法を理解して、ぜひクライアント探しの参考にしていきましょう!

スキルシェアのプラットフォームを活用

年々市場規模を拡大させているのが、スキルシェアのプラットフォームです。海外フリーランスを目指す人が活用すべき最初のツールです。

有名なものは、以下の通りです。

  • クラウドワークス
  • ランサーズ
  • ココナラ
  • Upwork
  • MENTA

サポート内容や手数料など、プラットフォームによって特色があります。自分のスキルやニーズとマッチするものを登録していきましょう。

ポイントは、はじめに低単価案件をたくさん受けて実績を積むことです。

実績を作れば信頼に繋がるので、クライアント側からのスカウトが見込めます。

仕事は単発から長期的なものまでさまざまですが、しっかり誠意を見せれば長期契約にも繋がります。


SNS活用

今やSNSは、海外フリーランスにとって自分を売り込む重要なツールです。

「見る専用」のアカウントは卒業し、発信に力を入れて自分を認知してもらいましょう。

自己ブランディングを徹底し発信し続けると、それを見たクライアントから仕事依頼がくることがあります。

最近ではハッシュタグで案件を募集するケースも増えてきました。好条件な案件は早い者勝ちなので、SNSは小まめにチェックしましょう。

Mika
Mika

もし気になる仕事を見つけたら、募集がなくても自ら営業をかける行動力も大切です。

意外と仕事をゲットできるものですよ!


人脈活用、紹介

友達や職場、元同僚など周りに相談してみましょう。

少し勇気が要るかもしれませんが、思い切って「海外フリーランスを目指している」と宣言するのがおすすめです。

ハッキリ宣言することで勤めていた会社から委託案件をもらえたり、知り合いがクライアントを紹介してくれるかもしれません。

元々、勤めていた会社のクライアントをそのまま自分個人で掴んでいる人もいたりします。

また現地での人との交流も積極的に行いましょう。

会社に属さないフリーランスだからこそ、自ら動いて人脈を作っていくことが大切です。現地で仲良くなった知り合いから仕事をもらえるケースも十分にありえます。

海外フリーランスが移住先を選ぶポイント

海外フリーランスが移住先を選ぶポイント

海外フリーランスに優しい国なら、タイ・マレーシア・ジョージア・フィリピンなどがおすすめです。

これらの国の素晴らしいポイントとして、

  • 時差が少ないため、仕事への支障が少ない
  • 既に成功しているフリーランスが沢山いる
  • 1年を通じて心地よい気候
  • 言葉が通じやすい(英語が通じやすい)
  • 物価が安く、低コストで生活できる

などがあげられます。

もっと海外フリーランスにおすすめな移住先について詳しく知りたい!という方は、【完全ガイド】海外フリーランスとして移住する方法|おすすめの国とメリットも解説をチェックしてみてください!

よくある質問|海外フリーランスを目指す方

よくある質問|海外フリーランスを目指す方

海外フリーランスの詳しい仕事内容やクライアントの見つけ方など、実態が見えてきました。

ここでは、海外フリーランスを目指す方が気になる疑問について答えていきます!

仕事場はどうしたらいい?
海外フリーランスを目指すなら、パソコン作業が快適にできる環境が不可欠です。嬉しいことに海外では、フリーランス人口も増加していることからシェアオフィスや作業向きのカフェが年々充実しています。日本のように混雑し過ぎてカフェ難民になることはほぼありません。どんどんワーキングスペースを活用していきましょう。
ビザはどうしたらいい?
海外移住をするには、ほとんどの国でビザ申請が必要になります。会社のサポートがない海外フリーランスにとって、ビザ管理は自己責任で行わなければいけません。ビザがなければ入国拒否をされたり、入国できても強制帰還になる可能性もあるでしょう。

また、国によってビザの種類や申請できる日数は異なります。国の治安や状況によって必要書類などもその都度頻繁に更新されていくので、しっかりと調べておくことが大切です。   
税金はどうしたらいい?
海外フリーランスを目指すなら税金問題もスッキリさせて渡航したいです。けれど情報があいまいで複雑なため、ハードルが高いイメージが拭えません。しかしこちらもビザの申請同様に、自分自身で手続きが必要です。

「海外移住したら税金はどうなる?」など、さらに詳しい税金の手続きなどが知りたい方は以下の記事で紹介しています。申請漏れがないよう、早いうちからチェックしてみてください!

まとめ:海外フリーランスの仕事

今回は、海外フリーランスの仕事について詳しくご紹介していきました。いかがでしたか?

海外フリーランスを目指す多くの人は、仕事が安定するまで時間がかかるため理想とのギャップに悩むかもしれません。

まず大切なのは、目の前の小さな実績を積み重ねて信頼を獲得することです。それがクライアントと収入を安定させる一番の近道になります。

選択肢のひとつとして、まずは現地で就職をしつつ副業から始めるケースもおすすめです。

Mika
Mika

わたしもタイに来た当初は現地採用として働きました。面倒な最初の手続きは会社がサポートしてくれ、収入面の心配もなかったため安心して渡航できました。

これからは本格的に「終身雇用」から「個で稼ぐ時代」に変わり、生き方の多様化への関心が広がるはず。海外フリーランスに興味のあるあなたも、この記事を参考に自分の手で理想のワークスタイルを掴んでいってくださいね!

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