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【これで解決!】海外移住するときの郵便物はどうする?|受取り代行サービスと転送手続きを紹介

【これで解決!】海外移住するときの郵便物はどうする?|受取り代行サービスと転送手続きを紹介

Question
Question
  • 海外移住する予定だけど、郵便物はどうしたらいいんだろう..
  • 実家に転送することもできないしな..

海外移住の準備を進めていくと、誰もが疑問に思う「郵便物」の問題。

中には重要書類や大切な荷物が届く可能性も十分に考えられます。

記事を書いている私は、海外移住中に支払い関連の書類が届いていることに気づかず、一時帰国したときには既に「滞納」となってしまった苦い経験があります。

そこで今回は、これから海外移住の準備を進める方へ向けて以下の内容を解説します。

今回の内容

  • 郵便物の転送手続きについて
  • 海外移住者のための受取り代行サービスの紹介

最後までお読み頂くことで、皆さんの状況に合わせた「海外移住時の郵便物への対応方法」を知ることができます。

海外移住|郵便物の転送手続き(日本郵便)

ペーパーレス化が進み、手紙やハガキ、書類などのやり取りは少なくなりましたが、まだまだ公的機関から書類などは郵便で届くことも多いですよね。

ここでは、以下の2パターンに分けて転送手続きの方法を紹介していきます。

  1. 実家や親戚、友だちを転送先として頼れる場合
  2. 実家などを転送先として頼れない場合

1. 実家、親戚、友だちを頼れる場合

郵便局の転送手続きを利用することで、自分が海外にいても指定の住所に郵便物を転送してくれます。

転居届の用紙は、全国の事業所で配布されていて、下記の用紙に必要事項を記入して、郵便窓口に提出するだけでOKです。

転居届|日本郵便
転居届(日本郵便)

もちろん転送手続きにかかる費用は無料です。郵便局を訪問して用紙を記入するだけなので、5分で終わります。

また、本人確認書類、旧住所が確認できるものとして以下の証明書が必要なので忘れずに。

  • 本人の運転免許証、健康保険証
  • 旧住所が確認できる運転免許証、パスポート、個人番号カード、住民基本台帳カードまたは住民票等、官公庁が発行した住所の記載があるもの

また、郵便局に行くのも面倒という方は、インターネット上で転居届を出すことで、転送手続きをすることも可能です。これをe転居と呼ばれています。

インターネットで行う場合は、「ゆうびんID」の取得をする必要があります。詳しくは下記より確認ください。

▶インターネットでの転居届のお申し込みはコチラ

▶転送手続きの詳細は郵便局の公式サイトから確認できます

転送期間は1年間

郵便局の転送手続きの期間は最大1年間までです。一年を超えると、元の登録されている住所に郵便物が届いてしまうので注意が必要です。

長期滞在になる場合や、一時帰国の可能性が低い場合は、各種利用しているサービスなどの住所登録そのものを変えることも検討しておくといいでしょう。


2. 実家などを頼れない or 頼りたくない場合

日本で賃貸などを借りていて、海外に行くので実家を転送先として指定したいけど、「事情があってできない。」という方もいらっしゃると思います。

また、親戚や友だちを頼ることもできないということも十分にあり得ます。

この場合、前述の郵便局の転送サービスは使えないので、受取り代行サービスを利用するのがオススメです。

詳しく紹介します。

海外移住者必見、受取り代行サービス

海外移住者必見、受取り代行サービス

ここでは、海外移住するけど実家や親戚、友だちの家を頼ることができない方に向けて、便利で格安の郵便物の受取り代行サービスを2つご紹介します。

20年前には、こんな便利で安く利用できるサービスはありませんでしたので、是非活用されてみて下さい。

以下の点について解説します。

  • サービス概要
  • 料金

1. DANKEBOX

DANKEBOX

海外にいながらお客様のプライベートの住所を持つことができるサービスです。

海外移住者宛に届く荷物や郵便物を、移住者の代わりに保管してくれます。また、保管してもらっている場所から自分が好きな場所に発送手続きもしてくれます。

例えば、amazonの取り扱いがない国で移住しているけど、どうしてもamazonで買ったほうが安心という場合には、一度DANKEBOXにて保管してもらい、そこから自分が住んでいる海外の住所宛や、指定の住所に発送をしてくれます。

発送料はサービス利用料の中に含むので、コストを抑えられます。

移住前に、定期的に届く予定のある荷物や郵便物などがある場合は、郵送先住所をDANKEBOXにしてしまうのがいい活用なのではないでしょうか?

  • 初期費用:無料
  • 海外発送サービス料:100gまでは無料 + 配送料がかかる
  • 月額費用:1,650円

*保管期間は1年なので、注意が必要です。

▶サービス紹介ページ(DANKEBOX)


2. Post Cast

Post Cast

こちらも、海外にいながら2つ目の住所をもつことができるサービスです。

ネットショップで購入したもの、郵便物やハガキなどを安全に保管してくれます。

海外移住をしていて実家などが頼れなかったり、見られたくない書類などがある場合には活躍します。利用者数も、15,000人以上なので、実績も十分でしょう。

支払いは、クレジットカード、銀行振込に対応されています。

  • 初期費用:無料
  • 転送手数料:無料 + 配送料がかかる
  • 月額費用:908円〜 *プランにより異なる

▶サービス紹介ページ(Post Cast)

プランがいくつか分かれており、配送代などの隠れコスト、利用ガイドがホームページ上ですべて明確になっているので、個人的にはPost Castがオススメです。

まとめ:海外移住者の郵便物

今回は、海外移住前に対処しておくべき「郵便物の転送や保管」について解説しました。

受取り代行サービスを利用することで、日本に届いてる重要書類を見落としてしまった..支払いの滞納をしてしまった..というトラブルを減らすことができます。

ご検討されてみて下さい。

郵便物以外に関する海外移住者のための準備事項は、以下の記事でもまとめています。合わせて参考にしてみてください。

【失敗談あり】海外移住前に必ずやるべき手続き16選|住民票・年金・健康保険・税金の疑問をすべて解決 【失敗談あり】海外移住前に必ずやるべき手続き16選|住民票・年金・健康保険・税金の疑問をすべて解決 【海外移住するなら必見】事前準備のための11個のリストを解説|お金と英語以外の要素は? 【海外移住するなら必見】事前準備のための10個のリストを解説|お金と英語以外の要素は?

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