- 高校生にとってセブ島留学って本当にオススメなのかな..
- 治安や衛生面が気になる..
- 安心して留学できる学校はどこなのかな..
グローバル化が進む中、英語の学習ニーズは年々増えており、特に欧米留学と比較し格安で英語が学べると言われているセブ島留学は人気が増えています。
しかし、高校生など若い人たちにとって安心安全かつ、効果的な学習ができるのか?という疑問は多くの方が持たれているのではないでしょうか。
記事を書いているわたしは、セブ島で留学をした後、現地の語学学校で日本人マネージャーとして働き、高校生や大学生の留学サポートをしてきました。
そこで今回は、そんな高校生のセブ島留学を考えている方、その親御様に向けて以下の内容を解説していきます。
- 高校生にセブ島留学がオススメな理由4つ
- セブ島の治安と衛生面について
- 留学費用(1週間の場合・4週間の場合)
- 高校生へのアドバイス
- オススメの学校3つ
最後までお読み頂くことで、具体的な留学の計画を進めるきっかけにして頂けると思います。
なぜセブ島留学は高校生におすすめなのか?
まずは「高校生にセブ島留学をおすすめする理由」についてお伝えします。
結論としては以下の4つです。
- 最短1週間からでもチャレンジできるから
- 英語の基礎力を徹底的に磨くことができるから
- 完全寮制で生活周りを気にせず勉強に集中できるから
- 知見が広がり、経験値があがるから
一つずつ解説していきます。
飛ばし読みしたい方は、コチラをクリック ▶「治安と衛生面」にスキップします。
1.最短1週間からでもチャレンジできる
高校生の場合、春休み・夏休み・冬休みと3つのまとまった休みがあります。
夏休みであれば、最大5週間、春休みと冬休みであれば1週間程度。
セブ島留学の場合、距離も成田空港からであれば約4時間半で行けますし、時差も1時間だけなので、1週間から行くこともできます。
欧米留学では、渡航時間を考えれば最低でも2週間は必要と考えられますが、セブ島留学は最短1週間からチャレンジできるため、短い期間でも短期に英語力の底上げが期待できます。
2.英語の基礎力を徹底的に磨くことができる
セブ島留学はマンツーマンレッスンが主流です。
これは、欧米留学と比較した際に大きなメリットになります。グループレッスンが基本の欧米留学では、アウトプットの量がインプットの量よりも圧倒的に少なくなってしまうのが現実…
しかし、セブ島留学では1日に受けるレッスンのうち、半数以上がマンツーマンレッスンのため、インプットは当然のこと、「話さなくてはならない環境」を必然的に作ることができます。
そのため、短期間でも徹底的な英語の基礎力向上が期待できます。
3.完全寮制だから生活周りを気にせず勉強に集中できる
セブ島の語学学校では、ほぼ100%寮が併設されています。
寮にはもちろん温水シャワーや勉強机が完備されていて、3食付きであることがほとんどです。
欧米留学の場合、ホームステイ先を別途申し込む必要があったり、昼食は時手配になったりと費用が何かとかさみます。また、ホームステイ先には当たり外れがあることも多いです。
セブ留学の寮の場合、食事代は寮の滞在費に含まれていてリーズナブルです。また、同じ学び舎に同じ生徒が宿泊しているので、親交を深めることも期待できます。
部屋の中では復習や予習に集中できないという場合にも安心の「自習室」が別に用意されていることも多く、勉強に集中できる環境が整っています。
さらには、保健室も完備されているので体調を崩したときにもすぐに相談できる環境が整っています。
4.知見が広がる経験が得られる
セブ島留学では、勉強以外にも以下のような土日を活用したアクティビティーや課外活動によって貴重な体験と経験を得ることができます。
- ジンベイザメのツアー
- ボランティアツアー
- 孤児院の訪問ツアー
- アイランドホッピング
セブ島留学の魅力は、短期間でも実現できること・マンツーマンレッスンが受けられること・寮なので食事を気にせずに済むことだけではありません。
このような活動を通じ、東南アジアのお国柄や経済格差など、近年注目を浴びているSDGsの観点でもフィリピンという国を客観的に捉えることで、体験を通じた「学び」を得られるのは大きな副産物です。
第一目的は英語学習かもしれませんが、このような副次的なきっかけを得られる可能性を秘めているのは、東南アジアならではの魅力です。
高校生のセブ島留学で気になる治安と衛生面
ここまで、高校生にとってセブ島留学がオススメな理由を解説してきました。
「メリットは分かったけど、治安や衛生面が気になる..」という方に向けて、実際に移住をしている私から所感を伝えます。
1.セブ島の治安について
セブ島は観光特区に指定されています。そのため外国人の出入りも多く、前大統領のドゥテルテ氏の時代からこの治安対策にはメスが入っていました。
スラム街の撤廃計画も実行レベルで動いていたエリアもあります。そのため、治安はフィリピンの中ではマニラよりもいいと言えます。
とは言え、フィリピンはまだ経済成長の真っ只中で、貧富の差が激しいのも事実。スリや盗難、ボッタクリはどうしてもまだあるのが実際です。
夜の一人での外出や、混雑する場所での歩きスマホなどによる不注意などには気をつけたいところです。各学校には日本人スタッフがいますので、指示に従うようにしましょう。
高校生など若年層の生徒さんに対しては特に気にかけて頂ける学校スタッフさんが多いかと思います。
セブ島の治安については以下の記事で詳細を解説しています。データと体験を根拠にお伝えしていますので参考にしてみてください。
▶【ヤバイってホント?】セブ島留学の気になる治安問題|データ&実体験をもとに解説!
2.セブ島の衛生面について
続いて衛生面についてです。
セブ島は東南アジアだから汚いイメージがある..という方もいらっしゃると思います。
これは半分正解で半分間違え。
語学学校のような場所では食事の衛生管理ができていると考えていいでしょう。また、ショッピングモールにあるレストラン、ファストフードでは外国人の出入りも多く、綺麗さが保たれています。
とは言え、フィリピンは常夏で年中温暖な気候です。ハエや蚊などはどうしても多いと心得ておくといいです。
また水道水は飲めないので注意が必要です。シャワーを浴びたり、歯磨きをする程度であれば極端に神経質になる必要はありませんが、飲水はできないものと心得ましょう。
留学費用には?(セブ島留学 高校生の場合)
ここでは気になる費用についてお伝えします。申し込むカリキュラムやレッスンのコマ数によって費用の前後はありますので平均値をお伝えします。
費用の項目は以下の通りです。
- 入学金
- 授業料
- 滞在費・食費
- SSP(就学許可証)
- 教材費
- 光熱費
- 航空券
- 海外保険
留学期間:1週間の費用
1週間の場合、トータル約20万円前後で実現することができます。
カリキュラムやコース、レッスンコマ数、滞在寮の部屋タイプなどにもより値段は変動します。また、航空券を取るタイミングにもよって留学費用に差は出てきます。
1週間の短期留学の場合、ビザ代は不要となります。
セブ島留学にかかる全ての費用については以下の記事でも詳細を解説しています。
留学期間:4週間の費用
4週間の場合、トータル約30〜35万円前後で留学が可能です。欧米留学では2倍近くの費用がかかりますが、セブ島留学では半額以下で質の高いマンツーマンレッスンを受けることが可能です。
4週間(30日以内)の留学の場合もビザ代は不要となります。30日を超える場合は、ビザの更新費用が必要になります。
セブ島留学で見落としがちな費用についても解説している詳細記事は、以下より確認ください。留学エージェントの選定にもお役立ていただけます。
高校生でセブ留学する上でのアドバイス
目的の明確化
留学の目的を明確にしましょう。当たり前のようで見失いがちで大切なことです。
英語力UPがセブ島留学の一番の目的だと思います。
しかし、学校には自分と同じ高校生がいたり、外国人の友達などができることもあるでしょう。そんなとき、遊びに時間を使い過ぎてしまうことも起こりえます。
いろんな人との出会いや交流も醍醐味の一つですが、「英語力の強化が最優先」であることを忘れないようにしましょう。1週間などの短期留学なら尚更ですね。
事前学習と情報収集
留学に大事なのは事前学習です。
特にセブ島留学の醍醐味は、マンツーマンレッスンによるスピーキングの時間が沢山作れることですが、スピーキング力は文章や会話を組み立てるために最低限必要な文法や構文が土台になります。
できる限りの事前学習をしてから留学をすることで、効率的なアウトプットの時間を沢山作ることができます。
目安としては中学英語の文法を復習しておくイメージです。
留学をして英語科環境に飛び込めば英語力が上がるというのは幻想と考えておきましょう。
現地では団体行動を心がける
学校の外に外出する際は、団体行動を心がけましょう。
学校スタッフは高校生には特に注意を払ってケアしてくれますが、フィリピンは日本ほど治安的には良いとは言えます。
過剰に注意しすぎる必要はありませんが、私が学校スタッフとして働いていたときに、「財布を落とした、盗難にあった、ボッタクリにあってしまった」という人もいました。
外出時の1人行動は避けるようにしましょう。
おすすめ校の紹介(セブ島留学したい高校生へ)
ここまで、高校生にセブ島留学がおすすめな理由・治安や衛生面・費用などについてお伝えしました。
最後に高校生の皆さんにオススメの学校を紹介します。おすすめの基準は以下の通りです。
- 日本人スタッフがいるか(対応の良いところ)
- 施設の綺麗さと食事の美味しさ
- 国際比率のバランスが取れているところ
- ジュニア/高校生向けの専用プログラムがあるところ
- 医療機関が近隣にあるかどうか
おすすめ校①:EVアカデミー
滞在寮のクオリティと充実度はセブ島トップレベル!スパルタ式、セミスパルタ式が選べる人気校。
Status|EVアカデミー
エリア | Cebu city バニラッドエリア | |
国際比率 | 韓国人30%、台湾人25%、日本人約20%、ベトナム人15%、他 | |
近隣の医療機関 | 徒歩10分 | |
スパルタ/門限 | 門限に厳しくレッスン数が多いスパルタ式、セミスパルタ式が選択可能 | |
近隣のモール | グランドモール、カントリーモールまでタクシーで5分 | |
レッスン/コース | ジュニア専門コースはないが、初級者〜中級者に向けカリキュラムは多彩。 ファミリーコースもあり | |
滞在寮の質 | 部屋の綺麗さはセブトップレベル、ジムやヨガスペース、プール、 カフェもあり施設の充実度も高い |
おすすめ校②:IDEA
ショッピングモール・病院・コンビニ・空港など、どれをとってもアクセスが優れている日本人が多めのオススメ校
Status|IDEA
エリア | Mandaue city | |
国際比率 | 日本60%、台湾15% タイ15%、ベトナム5%、他ロシア・韓国1% | |
近隣の医療機関 | 24時間救急対応の病院が徒歩圏内に2病院あるので安心 | |
スパルタ/門限 | セミスパルタ式 | |
近隣のモール | パークモール(徒歩1分) | |
レッスン/コース | 毎年夏に企画されるジュニアキャンプや、 日本人には嬉しい英検コースもあり | |
滞在寮の質 | 移転後から数年しか経っていないため綺麗 |
おすすめ校③:I.BREEZE
実は穴場のオススメ校!プール、ジム付きで施設の手入れも良好。日本人がやや少なめで外国人との交流も作りやすい!
Status|I.BREEZE
エリア | Cebu city マボロエリア | |
国際比率 | 韓国人50%、中国・台湾人30%、日本人20% 他(ベトナム、モンゴル、サウジアラビア) | |
近隣の医療機関 | 救急対応のチョンワホスピタル、UCメディカルまでタクシー5分 | |
スパルタ/門限 | セミスパルタ式 | |
近隣のモール | SMシティセブ・アヤラセンター(タクシー5分) | |
レッスン/コース | ジュニアコースは2種類あり、 ケンブリッジ国際児童英語検定コースもある | |
滞在寮の質 | 学校内にリラックスできるプールがあり、ジムや2Fテラス席も完備。 男女のエリアも分かれているので安心。 |
おすすめ校④:CPI
市内でありながらリゾート気分を味わえるオススメ校!平日は月〜木は外出禁止でしっかり学習に集中できる空間。広いプールがあり、カリキュラムも充実。
Status|CPI
エリア | Cebu city, ラホグエリア | |
国際比率 | 韓国50%、日本35%、他ベトナム、台湾 | |
近隣の医療機関 | セブNo.1のセブ医科大学病院までタクシーで10分 | |
スパルタ/門限 | セミスパルタ式 | |
近隣のモール | JYスクエアモール(タクシー5分) | |
レッスン/コース | ジュニアコースあり | |
滞在寮の質 | 3種類の深さの広いプールがあり、市内でリゾート留学を実現できる。 落ち着いた環境で学習に集中でき、部屋のエアコンは日本式。 |
まとめ|高校生のセブ島留学
今回は高校生の皆さんに向けてセブ島留学の魅力や注意点、具体的なオススメ校を紹介いたしました。
夏休み期間に限らず、1週間などの短期留学でも費用を抑えて挑戦できるのがセブ島留学の魅力。また、マンツーマンレッスンなので初級者にとってピッタリの学習環境です。
「自分にあったオススメの学校やカリキュラムが知りたい」「セブ島の生活事情や治安についても知りたい」という方は、お問合せフォームよりお気軽にご相談ください。
セブ現地に滞在する元語学学校のスタッフが、高校生の留学のための無料カウンセリングを実施させて頂いています。
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