海外移住の前に「短期留学」という選択肢を➢

【経験から語ります】海外移住で後悔する典型例と予防策|辛い思いは避けられる

【経験から語ります】海外移住で後悔する典型例と予防策|辛い思いは避けられる

Question
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  • 海外移住で失敗したくない!
  • どんな失敗パターンがあるのか知っておきたい!
  • 後悔しないための予防策を知っておきたい!

憧れの海外移住を決意したからには、現地で後悔はなるべくしたくないですよね。

けれど現実を想像すると、「友達はできる?」「生活が合わなかったら?」など不安は募るばかりです。

わたしは現在タイに移住中で、海外生活4年目になります。

これまで韓国やオーストラリアに留学もしてきました。長い海外生活を振り返ってみれば、「あのときもっとああすれば良かった」と後悔することはたくさんあります。

そこで今回は、わたしのリアルな実体験を交えつつ以下の内容を解説していきます。

今回の内容

  • 海外移住で後悔する典型例や後悔する人の特徴
  • 後悔しないための予防策
Mika
Mika

海外移住に少しでも興味がある人は、これを読めば後悔しないポイントをしっかり理解でき、きっと充実した海外生活が送れるはず!

現役フリーランス 監修
  • 現役海外フリーランス
  • 海外渡航歴は50回以上のひとり旅が大好きなアラサー女子。
  • オーストラリアで留学をし、現在はタイに移住中
Mika

海外移住で後悔する典型例

海外移住は楽しく貴重な経験になりますが、現実はキラキラした毎日ばかりではありません。

ここでは、海外移住で後悔する典型的な例について詳しくご紹介していきます。

実際に海外移住した際に辛い思いをしないよう、みんながどのようなことで後悔するかを事前に理解しておきましょう!

後悔①:食事が合わなかった

現地の食事が合わず、後悔する場合です。

日本食は味が薄くバランスが良い一方、海外はどれも味が濃く野菜も少ないため、偏食になり体調を崩してしまうことがあります。

また日本に比べて衛生面が心配な国が多いのも事実です。よくわたしの友達から、「食中毒で入院した」という話を聞いたことがあります。

とは言え、衛生面が整っている国や、日本食レストランが沢山ある国も多いですので、過剰に心配する必要はないかもしれません。


後悔②:現地の文化や人が合わなかった

現地の文化や人が合わず「その国についてもっとリサーチすれば良かった..」と後悔する場合です。

日本を出れば、アジア人差別や治安の悪さが目立つ地域もあるでしょう。また、いつものんびりとしたゆるい国民性に、まじめな日本人は戸惑うことも…。

わたしも色んな国で生活するなかで「この国の人はなんとなく性格が合わないな」と実感することがありました。

» 参考:【2021厳選】日本人が海外移住しやすいオススメの国ランキングTOP5|選ぶポイントは7つでOK


後悔③:物価が高くて生活しにくかった

「もっと物価の安い国を選べば良かった」と後悔する場合です。

わたしが住んでいたオーストラリアの物価は、日本の約3倍でした。

そのため経済的に辛く感じることもありました。その分、日本より給料も高いですが、すぐ就職できないリスクもあるため物価はチェックしておきましょう。

Mika
Mika

日本では当たり前にあった百円ショップや回転すしなどが、いかにコスパが最高かということに気付けました!

» 参考:物価が安い国ランキング!移住するならココの国がおすすめ【物価以外のポイントも解説】


後悔④:お金を使い過ぎた

お金を使い過ぎてしまい「もっと計画的に使えばよかった」と後悔する場合です。

海外移住でカジノにハマった友達は金欠になり帰国した、という悲惨なケースもあります。

わたしの住むタイでは、毎月ゾロ目に大々的なセールがあり、そのたびに散財してしまう誘惑があります。

一方、家賃や生活費などの必要な出費も想像以上にあるので、しっかりとお金の管理をしないと、すぐに底を尽きてしまいます。


後悔⑤:いい出会いがなかった、孤独感

恋愛や友人関係において出会いがなく、「もっとフットワーク軽く動いて出会いの場に行けば良かった」と後悔する場合です。

引きこもって出会いの場を避けていると、気付けば自分以外の友達はみんなステキなパートナーや友だちと出会っていた、ということもあります。

パートナーや友だちが見つかれば、色んな場所に一緒に行けるので、海外生活が一気に色鮮やかなものに変わるでしょう。

当メディア運営元のVia.Assistanceでは、現地の人と移住前からつながりをつくりながら、移住のサポートも受けることができます。

フットワーク軽くごく事に自身がない人は、参考にどうぞ⇣


後悔⑥:もっと英語を勉強すればよかった

「もっと英語を勉強すれば良かった」と後悔する場合です。

わたし自身も「スピーキング力を磨いていれば、海外生活での選択肢がさらに広がっていたのに」と後悔しています。

もちろん英語スキルゼロでも生活はできるでしょう。

しかし、最低限の英語力がないと、周りとの会話についていけず仲良くなるチャンスを逃したり、仕事が限られるなどのマイナスな面もあります。

例えばですが、海外移住の前に英語力を上げるために短期留学などから始めてみるのも方法です。カナダやオーストラリア、フィリピンなどを専門にする留学エージェントに話を聞いてみるといいでしょう。

» 海外移住は英語ができないと失敗する?【英検3級レベルの私が解説】

» 【3ヶ月でOK】海外移住に向けた損をしない英語の勉強法について教えます


後悔⑦:旅行や遊びに明け暮れた

旅行や遊んでばかりいて「もっと有意義な時間を過ごせば良かった」と後悔する場合です。

けれど旅行などの経験は、これからの自分の人生にとって貴重な財産になりえます。

旅行にいったことで、英語を使う機会が増えましたし、遊びに出かけたから現地の人や、現地で知り合った日本人とも交流を深めることができました。

後悔しない程度に、自分自身をコントロールしながら遊ぶのが良いでしょう。


後悔⑧:海外保険に入っていなかった

「海外保険に入っておけばよかった」と後悔する場合です。

Mika
Mika

わたしもタイで保険は入っていませんでした。

体調が悪くても、病院に行くことを我慢しているため、加入すれば良かったと後悔しています。

海外移住ではいつどこで事故・事件に巻き込まれるか分かりません。

保険があれば日本語サポートなどがありトラブルの際も安心ですが、なければ多額の医療費を払うリスクも考えられます。

短期の移住であればクレジット付帯の保険を利用したり、長期の場合は海外旅行保険に加入しておくと安心です。


後悔⑨:年金手続きなどせずに渡航して損した

年金などの事務的な手続きをせずに渡航し、「しっかり事前に調べて来るべきだった」と後悔する場合です。

海外移住をするにあたり、「海外転出届け」の手続きをすれば年金を払う必要はありません。

余分な出費を抑えられ、そのお金を海外移住の資金にも回せるでしょう。

Mika
Mika

意外となんとかなる。と思って後々後悔する部分なので、事前準備は大切です!

» 【失敗談あり】海外移住前に必ずやるべき手続き16選|住民票・年金・健康保険・税金の疑問をすべて解決


後悔⑩:何のスキルも身につかなかった

海外生活を振り返ると何も生産性のあることをしておらず、「将来役に立つスキルを学べば良かった」と後悔する場合です。

わたしがワーキングホリデーをしていたときは、周りは専門学校に通ったり資格の勉強を始める人が多かったです。

そんななか、何か始めたいけど何をしたいのか自分でも分からず、ただ焦ってモヤモヤ過ごした辛い時期がありました。

海外移住の醍醐味は、環境を変えることで新しいことにチャレンジし、経験やスキルを磨くことではないでしょうか

海外移住で後悔しやすい人の特徴、性格

海外移住で後悔する典型例を解説してきました。

では実際に、どのような人が海外移住で後悔しやすいのでしょうか?

ここでは、海外移住で後悔する人に見られる特徴や性格について詳しくご紹介していきます。

自分に当てはまる部分はあるかチェックしてみてください! 

1. 消極的な人

消極的な人は海外移住で後悔しやすいでしょう。

消極的な人はとてもシャイで周りとの関わりが苦手な場合が多いです。

日常生活での何気ないコミュニケーションを恥ずかしがっていると、いつまでたっても現地に馴染めません。

その結果、語学力も伸び悩んでますます消極的な性格になり、海外移住を後悔してしまうということも考えられます。

ポイント
折角の海外、積極的に関わっていきましょう!

2. 考え込み過ぎる人

いつも何かと考え込んでしまう人は、海外移住で後悔しやすいでしょう。

海外生活は待っていても誰も助けてくれません。

また、まずは何事も行動しなければ始まりません。

そのため、常に「自分で考えすぐに行動できる自発性」が大切になります。

考え込みすぎて海外移住中も目の前のさまざまなチャンスを逃してしまわないよう、とりあえずやってみる。というスタンスが必要です。

ポイント
チャンスを逃す前に、まずは行動しましょう!

3. 計画性がゼロの人

計画性がゼロの人は、海外移住で後悔しやすいです。

海外移住において何も計画を立てず、ただ好きなように過ごしているだけでは、充実した毎日は味わえません。

いつかお金が底を尽きてしまい途方に暮れたり、

ある日いきなり心がポキッと折れて虚無感に襲われることもあります。

ポイント
計画や、目標を定めて海外移住することも必要!

海外移住で後悔しないための予防策

海外移住で後悔しないためには、実際にどんなことを始めれば良いのでしょうか?

ここでは、海外移住で後悔しないための予防策について詳しくご紹介していきます。

Mika
Mika

「やっぱり海外移住して良かった!」と満足できるように、今日から一つでも小さなことから取り組んでみてください!

1. まずはプチ移住をしてみる

「いきなり海外移住をして失敗したらどうしよう…」と不安な方には、短期間のプチ移住がおすすめです。

わたし自身も、毎回移住国を決める際にまずはプチ移住をしています。

ネットの情報が自分にピッタリ合うかどうかは、実際に海外移住するまで分からないからです。

現地の生活を経験する方が、メリット・デメリットに気付くことができ、自分との相性が肌で分かります。

また現地のリアルな情報も知れるので、後悔するリスクは減ります。

プチ移住や、海外移住を体験的に試す方法は以下の記事を参考にしてください⇣

» 【海外生活したい人必見】海外移住に向けた体験方法4選と準備


2. 英語の勉強をしておく

海外移住の前に英語の勉強をしておきましょう。

もし現地の言葉が話せなくても、ある程度英語が話せればスムーズにコミュニケーションをとれる場合が多いです。

仕事を探す場合も、ほとんどの企業が「英語を話せること」が前提条件になります。

ポイントは、机に向かって教材で学ぶよりも、実践で使えるスピーキング力を中心に勉強することです。

» 【3ヶ月でOK】海外移住に向けた損をしない英語の勉強法について教えます(実体験)


3. 海外移住の目的を定める

海外移住で後悔しないために、しっかりと現地での目的を設定しましょう。

多くの人は「海外移住すること」だけに目がいきがちになります。

海外生活を始めてからの具体的なプランを考えていないため、ただダラダラと月日だけが過ぎてしまう、というケースは少なくありません。

小さなことでも良いのでいくつか目的を設定しておくと、海外生活にメリハリが生まれるでしょう。

海外移住は、スタート地点。その後の目的や目標が大切です。


4. 余裕をもって渡航準備を完了させる

海外移住が本格的に決まれば、余裕をもって渡航準備を進めておくことをおすすめします。

渡航前は事務的な手続きや送別会などに追われ、意外と時間に余裕がありません。

直前にバタバタして「これをやり忘れていた」と後悔しないよう、あらかじめ必要な準備をしっかりと把握しておきましょう。

以下の記事に、海外移住の準備すべきことをリストで詳しく紹介しています。参考にしてみてくださいね!

» 【海外移住するなら必見】事前準備のための10個のリストを解説|お金と英語以外の要素は?


5. 移住サポートを活用する

海外移住は、パスポートとビザさえあれば実現すると言う人も多くいます。

しかし、ビザを取るのも一苦労ですし、現地の賃貸物件を借りる方法も日本とは違うことも多いです。

後悔や失敗のリスクを避けるために、海外移住をサポートしているサービスを上手く活用するのも方法のひとつです。

留学エージェントは沢山ありますが、移住者用のサービスは少ないのが現状です。

Via.Assistanceという移住者向けサービスでは、現地の人とコミュニケーションを移住前から取り、サポートを受けられます。

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まとめ:後悔をゼロにすることはできないが…

今回は、海外移住の後悔について、詳しくご紹介していきました。

海外移住の準備をすべて事前にできたとしても、後悔をゼロにすることは難しいかもしれません。

けれど今回の内容を理解しておくことで、確実に充実した海外生活に近づけるはずです。

海外移住をするまでは、「後悔したらどうしよう…」と不安ばかり感じると思います。

まさに日本にいた頃のわたしも同じ気持ちを抱えていました。

事前に後悔しがちなポイントを抑えておくことで、そのほとんどの心配は、海外に行くとウソのようになくなるので安心してください!

この記事を読むことで、海外移住に興味のある人が少しでも一歩前に進み出すきっかけとなれば嬉しいです!

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