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【2022視察済み】フィリピン セブ島のプライベートスクール5校を厳選!入学要件も解説

【2022視察済み】フィリピン セブ島のプライベートスクール5校を厳選!入学要件も解説

Question
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  • セブ島のプライベートスクール(私立)について知りたい
  • 特徴や学費が気になる..
  • 必要なものって何かあるのかな..

本記事では、近年さらに人気が高まっているフィリピン セブ島にあるプライベートスクールに関する疑問にお答えしていきます。

記事を書いている私は、子供の英語教育やグローバル教育を目的として家族で移住されたい方々をサポートしてきました。

2020年〜2022年の2年間で、コロナや大型台風による大きな被害を受けたプライベートスクールの状況は、大きく変化しています。

2022年に各学校の校長先生と面談を行い、現地視察をした情報を元に以下の内容を解説していきます。

本記事の内容

  • そもそもフィリピンの「プライベートスクール」って何?
  • 4つの厳選プライベートスクール
  • プライベートスクールに入学するための要件
  • 入学方法と手続き
フィリピン移住者 監修
  • 医療機器の販売業界で営業、企画
  • 29歳で脱サラ、海外留学
  • フィリピンで海外就職、移住
  • 現在は、フィリピン移住のサポート、語学学習のサポートをしています。
Yuki Tahira

フィリピンのプライベートスクールとは?

フィリピンのプライベートスクールとは、いわゆる私立の学校のことです。

各学校それぞれ特徴があり、独自の教育システムやカリキュラムが敷かれています。私立の学校と聞くと、その殆どが現地のフィリピン人なのではないか?と心配される方もいらっしゃいますが、日本の私立のイメージとは異なり、色々な国籍の学生がいます。

半数程度はフィリピン人が占めますが、韓国人・中国人・ヨーロピアン・アメリカ人・ハーフなども多くいらっしゃいます。

インターナショナルスクールとの違いは、IBやケンブリッジ式などの国際基準の教育プログラムが採用されているかで考えることができます。

とは言え、プライベートスクールでも一部国際基準のプログラムに則ってレッスン提供しているところもあり、海外の有名大学への進学実績が豊富な学校などもあります。

そういった意味ではフィリピンのプライベートスクールは広義ではインターナショナルスクールと言うこともできます。

また、フィリピンのプライベートスクールはインターナショナルスクール同様、全て英語でレッスンが提供されます。

プライベートスクール

  • フィリピンの私立の学校
  • 授業は全て英語
  • フィリピン人の割合が多い
  • とは言え、外国人比率も多いので、人気
  • 学費がインターナショナルスクールよりも安価

インターナショナルスクール

  • 国際基準の認定を受けている学校
  • 授業は全て英語
  • 国際比率のバランスが取れている
  • セブには4校
  • やや英才教育向けで、学費はプライベートスクールよりも高い

▼以下の記事も参考にされてみてください。フィリピンの教育移住について理解が深まるかと思います。

なぜフィリピン移住による子育てがおすすめなのか?【楽して子供にエリート教育を!】 【2022年最新】なぜフィリピン移住による子育てがおすすめなのか?【楽して子供にエリート教育を!】 【学費が激安?】セブ島の3つのインターナショナルスクールを徹底解説【フィリピン家族移住で実現】 【学費が激安?】セブ島の3つのインターナショナルスクールを徹底解説【フィリピン家族移住で実現】

セブ島4つのプライベートスクール4校厳選

セブ島のプライベートスクールを1校ずつ紹介していきます。

実際に学校のスタッフと面談やヒアリングをした内容をもとに、ここでは4校を厳選して解説していきます。

選定させて頂いている基準は以下の通りです。

  • 施設基準や綺麗さ
  • カリキュラム
  • 立地
  • 日本人でも馴染めそうな学校か否か
  • 学校スタッフの方々の対応、フィーリング

1. Sage Prep schoolHouse

  • 日本人の入学実績が比較的多いとされており、入学のハードルが低いと言われている
  • 実際に英語力ゼロでも入学の実績があると学校長からは言われています
  • 2022年8月から新校舎に移転!キレイでコロナ対策も万全
  • 学力もさることながらEQ(心の発達)も大事にされている学校
  • シンガポール式教育(算数、英語、科学)が受けられる

-Status|Sage Prep schoolhouse-

エリアCebu city, Lahug
国際比率40%が外国人 *変動あり
対象年齢2〜15歳
生徒数200名
制服の有無
入学時期アセスメント随時受け付け(募集枠次第)
ホームページFacebook
公式HP

学費の目安

◼30~40万円 *学年により変動致します

無料個別カウンセリング

Sage prepschoolについて聞く


2. B.R.I.G.H.T Academy and Play House Preschool

  • 地元の人もよく知るマンモス校のひとつ
  • 卒業生の50%以上が海外の大学に進学(早稲田、慶応などの実績もあります)
  • 小学3年以上だと、ある程度の英語力がないと入学ができない(入学してから苦しい想いをしてほしくないという学校の方針です)
  • 大通り沿いに面しており立地的にも便利な場所
  • 教室がディズニーランドのような雰囲気でポップで可愛い

-Status|B.R.I.G.H.T & Play house-

エリアCebu city, Banilad
国際比率24を超える国籍
対象年齢2〜18歳
生徒数700名
制服の有無
入学時期・アセスメント8月、各学期ごとに新入生募集
ホームページFacebook(B.R.I.G.H.T)*小学生以上
Facebook(Playhouse)*幼稚部
公式HP

学費の目安

◼20~40万円 *学年により変動致します

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B.R.I.G.H.T Academyについて聞く


3. NSE(The Newtown School of Excellence)

  • 2018設立の新しい学校
  • マクタン島のメガワールド コンドミニアムに住んでいる人向けに作られている学校
  • セブシティなど中心街まで渋滞なければタクシーで20~30分
  • 最新の設備が充実

-Status|NSE-

エリアLapu-Lapu city
国際比率国籍は混在、年齢により差があり
対象年齢3〜11歳
生徒数最大1,000名
制服の有無
入学時期・アセスメント8月、各学期ごとに新入生募集
ホームページFacebook
公式HP

学費の目安

◼15〜30万円 *学年により変動致します

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4. Sacred Heart School – Ateneo de Cebu

  • 生徒数が多く、1クラスの編成人数も多いことから授業料が安い
  • 華僑系の学校のため中国語クラスにも定評あり
  • 保育園から高校までの一貫校
  • 都心部からやや離れるが、施設が広く自然豊か

-Status|Sacred Heart School-

エリアMandaue City, Canduman
国際比率日本人は全体の10%以下 *変動あり
対象年齢3〜18歳
生徒数1,500名以上
制服の有無
入学時期・アセスメント*最新情報確認中..
ホームページFacebook
公式HP

学費の目安

◼20〜25万円〜 *学年により変動致します

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5. ELSA(エルサ)

  • 元々、語学学校の経営をしている学校
  • 現在は、語学学校の機能ももちつつ、プライベートスクールとしての顔をもつユニークな学校
  • 広大な土地で自然豊か。プール付き。ホタルが見える。
  • 寮制が基本で、食事付き。親は語学学校に通い、子供をプライベートスクールに入れることも可能

-Status-|ELSA

エリアCompostela
国際比率新設のため、現在はフィリピン人が8〜9割。他韓国人。
対象年齢3〜18歳
生徒数100人(今後増加)
制服の有無あり
入学時期・アセスメント英語、算数、理科(入学は随時受付け)
ホームページFacebook

学費の目安

◼詳細はお問い合わせください。日本語版パンフレットをお渡ししております。

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6. その他

その他の学校もありますが、日本人の学生が圧倒的に少なかったり、昨年の大型台風の影響などで再開が遅れいている学校もあります。

最新のご状況を知られたい方はお問い合わせください。

・The Abba’s Orchard School (台風の影響で閉鎖中、オンラインのみ)

・Little Angels Montessori School(日本人かなり少なめ)

・USC BED Montessori Academy

セブ島のプライベートスクールに入学するための要件

セブ島のプライベートスクールに入学する上での要件を「必要書類」と「アセスメント(入学試験)」に分けて解説していきます。

必要書類

海外からの学生がフィリピンのプライベートスクールに入学するには、いくつか必要書類を揃える必要があります。

学校により求められる書類は変わりますが、代表的なものは以下の通りです。

  • 成績証明書
  • 在学証明書
  • 日本の学校からの推薦状
  • 戸籍謄本
  • 証明写真
  • パスポート
  • 有効なビザ

これらの書類が揃った上で、入学前のアセスメントを受けることになります。

翻訳→政府認証が必要

日本が学校が準備してくれる成績証明書や在学証明書、推薦状は英訳されている必要があります。また英訳されただけではフィリピンのような外国で公式な文書としては認められず、交渉役場・法務局・外務省にて認証を受け、アポスティーユを取得する必要があります。


アセスメント

アセスメント(入学試験)の科目は以下の通りです。

  • 英語
  • 算数
  • 理科 *学校による
  • 面接

英語、算数、面接は必須と考えておくといいです。アセスメントは入学試験という意味合いもありますが、それ以上に「現在の学力を図る」という目的が強い傾向にあります。

このアセスメントの結果によって「この生徒は補講が必要なのか、適正なクラスはどれか」を判断しています。

セブ島のプライベートスクールの入学方法と手続き

ここまで、セブ島にあるプライベートスクールのオススメ校の紹介と入学するための要件について解説しました。

続いて、具体的な入学方法やステップについてお伝えします。

スクールツアーを申込む

まずは学校の視察を行います。

昨今では、コロナによるリモート化が進んだことで、オンライン視察を実施している学校もあります。

スクールツアーをお願いする

必要書類を揃える

上記で解説した必要書類が必要になります。

書類は英訳されているもの、公証役場・外務省にて各種認証を受ける必要があります。

アセスメント(入学試験)を受ける

現在の学力を測るためのアセスメントを受けます。

こちらも現在はオンラインで実施が可能となっている学校が増えています。

アセスメント結果をもとにクラス分けされる

アセスメント結果のフィードバックを受けます。

英語力が低くても受け入れている学校もあれば、一定の基準を設けている学校もあります。

入学費用を支払う

入学金、授業料など初期費用の支払いを行い、入学に備えます。

学校によっては年間の支払い、四半期ごとの支払いなど選ぶことができます。

就学許可証の申請をする

入学のための特別就学許可証(SSPと呼ばれる)の申請を学校が代行致します。

入学

編入となる場合は、入学の具体的な日付を学校とすり合わせます。

入学にベストな年齢は?

お問合せ頂く中で、多い意見は小学校や中学校に上がるタイミングというケースが多いです。

しかしながら、年齢が上がれば上がる程、求められる英語力は高くなります。

そのため、なるべく早めに入学をされるのがお子さまにとって一番いいのではないかと思います。

実施に学校のスタッフからは、「G1~2(小学1〜2年)までであれば英語力は低くてもなんとかなるが、G3以上になると英語が全くできない場合、大変になる」と言われています。

まとめ

今回は、フィリピンのセブ島にあるプライベートスクール(私立校)について解説しました。

各学校にはそれぞれの特徴があり、パンデミックや2021年の年末にあった大型台風などの影響もあり、状況は大きく変化しています。

当メディアでは、現地の学校に直接訪問し新しい情報をお届けしています。

お子さまと一緒にこれから真剣にセブ島移住を考えたい、もっと詳しく話を聞いてみたいという方は以下のお問合せフォームよりお気軽にお問合せくださいませ。

2022年時点の最新の学校のお写真などもご覧頂きながらご説明させて頂いています。

現地の学校に通うには、学校以外のことに賃貸物件やビザのことなど準備すべきことが沢山あります。学校のことだけでなく、ワンストップでトータルサポートさせて頂いております。

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