- 海外移住をサポートしているサービスってあるのかな?
- 実際に利用価値のあるサービスなのかな?
- 選ぶポイントや注意点が知りたい
海外移住を検討している人は、このような疑問を抱くのではないでしょうか?
記事を書いている私は、フィリピン、オーストラリアで海外移住をして、ビジネスもしている中で色んなサービスを見てきました。
今回は、以下の内容について解説します。
- 海外移住のサポートをしているサービスはあるのか?
- 利用すべきなのか?
- 選ぶポイントや注意点
最後までお読みいただくことで、これからの海外移住のいいスタートを切るきっかけになるはずです。
海外移住をサポートしているサービスはあるの?
海外移住のサポートをしている会社はあります。
しかし、留学生をサポートする留学エージェントや、旅行者をサポートとする旅行代理店のように沢山はありません。
フィリピンで言えば、留学生は年間約7,000人(2018年 一般社団法人海外留学協議会JAOS調べ)、日本からの旅行者は約68万人(2019年フィリピン観光省DOT発表)いると言われています。
一方で、移住する人の数は年々好調に増加をしてはいるものの、年間で約6,000人であり、留学生や旅行者の数に比べると少ないです。(短期的・一時的な移住の人数も含む)
そのため、移住者をサポートする会社やサービスも少ないというわけです。
実際に、サポートをしているサービスの一覧をタイプ別に紹介していきます。
代表的な移住サポートをしているサービス
移住サポートと謳っていても、ビザのサポートだけをやっていたり、不動産のサポートだけやっているところなど内容は様々です。
永住ビザを斡旋するサービス
永住権を取得するための、サポートをしている会社が沢山あります。
フィリピンでは、多種多様な永住権があります。
詳しくは、以下のビザに関する解説記事が参考になります。
サポートをしている会社は、以下の通りです。
- 永住権コンサルティング
- フィリピン永住権サポートセンター
- リモンズ
- 行政書士事務所など
自分で永住権を取得するのは、ハードルが高いことから、取得のサポートをしている企業があります。
取得費用が高いことに加え、サポート費用も想像以上に高いのがネックです。
移住=永住権が必要。というわけではありません。記事後半で解説します。
不動産・資産運用をサポートするサービス
賃貸物件や投資用不動産の購入代行、資産運用のサポートをしている業者も一定数います。
フィリピンは10年前から投資の対象としても注目を浴びているため、サポート業者も増えています。
しかし、純粋に移住する人にとって必要な賃貸物件のサポートだけをしている会社は少なく、物件も高いものを中心に紹介されているのが現状です。
- Primer
- アエルワールド
- セカイの住まい
- エイブル
フィリピンで賃貸物件を借りる方法が知りたい。物件事情が知りたい。という方は、下記の記事で徹底解説しました⇣
移住をトータルサポートしているサービス
最後は、移住生活をトータル的にアシストしているサービスです。
現地サポートが中心ですが、中には移住前から相談に乗ってくれたり、英語の事前学習ができるコンテンツも入っているサービスもあります。
- Via.Assistance
- MANABI TOURS
- セブポット
- PASCO
- ロコタビ
いままで、海外移住に踏み切れなかった人も沢山いますが、このようなサービスがあるとことで敷居が下がり、移住者もどんどん増えていくでしょう。
海外移住をサポートしているサービスは利用すべき?
以下のような人は、海外移住のサポートを手掛けているサービスを活用することをオススメします。
私が今までに、移住生活が上手くいっている人や、満足できずに終わっている人たちを沢山見てきた中でのオススメです。
- 移住先に知り合いがいない人
- 英語に自信がない人
- ネットでは分からないような濃い情報を得たい人
- 賃貸物件やビザ更新など不安要素が多い人
- いいスタートダッシュを期待したい人
困ったときの保険だと思って有効活用しましょう。
海外保険などをクレジットカード付帯の保険でまかなったり、節約することで、便利な移住サポートを活用する資金にあてることができます。
自分で何でもできる人、英語が堪能で、自ら情報を積極的に取ることができる人、現地との強いつながりが既にある人は、移住サポートを利用しなくてもいいかもしれませんね。
海外移住は英語ができないと失敗する?【英検3級レベルの僕が解説】まとめ:移住サポートを選ぶときの注意点
ここまで、フィリピンでの移住サポートをしている会社はあるのかについて、サポートの内容別に解説してきました。
最後に、移住サービスを選ぶ際の注意点を共有します。
移住の期間によって、ビザが必要か否かが決まります。
移住するからと言って安易に、永住ビザやリタイアメントビザを斡旋する会社の話に乗らないように注意することが必要です。
フィリピンでは、観光ビザの延長だけで最大3年間も滞在できるという事実があります。
フィリピンのビザについては「フィリピン移住で必要なビザ9種類を滞在のタイプ別に紹介」で徹底解説しています。
サポート会社のサービス内容をチェックしましょう。
不動産だけに特化しているサービスなど、細切れのサービスの場合もあります。
一方で、移住前から移住後にかけてサービス提供している企業もあります。
海外慣れしていなくて、手厚いサポートを受けておきたい人は、移住前前から移住後にサポート体制が整っているサービスの利用を検討するといいでしょう。
安心感にも繋がり、移住生活にはずみをつけるきっかけになります。
» 参考:日本人とローカル人財をむすぶ移住アシスタントサービス
サービス内容や、サポート内容を確認した上で、それが自分の移住生活を成功させるためのものであるかを確認しましょう。
不動産紹介のサービスだけを利用したら、住まい以外のサポートは受けられません。
また語学のためのオンライン英会話だけを利用していたら、当然それ以外のサポートは受けられません。
親身になって寄り添ってくれそうなサービスであるかを検討するといいでしょう。
以下の記事で、フィリピン移住を成功させるためのステップと、準備事項をまとめているので参考にしてください⇣
まとめ
今回は、海外移住のサポートをしている会社はあるのか?について解説しました。
移住生活は、いまの生活スタイルを変える希望と楽しみに溢れたものです。
その楽しさを得るためには、事前準備で不安を解消し、現地にいった後も、ローカルの人とコミュニケーションを取って、人同士の繋がりをもつことが重要になります。
そしてフィリピン移住の場合は、英語学習も必要になってきます。
当メディア運営元であるVia.Assistanceでは、そんな移住前〜移住後にかけてオンライン上から現地のアシスタントと繋がりをスタートできるサービスを提供しています。
フレンドリーなフィリピン人からのサポートを通じて、移住生活に安心と楽しさを+プラスします。
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