- セブ島のインターナショナルスクールの特徴を知りたい
- 学校名や入学方法も知りたい
- 学費はどのくらいかかるんだろう
グローバール化の波が押し寄せる中、
子供の教育のために、格安なフィリピンのセブ島で、インターナショナルスクールに通わせたいと思う親は増えています。
今回は、そんなフィリピンのセブ島移住を実現させ、子供をインターナショナルスクールに通わせてあげたいと考えているあなたに向けて、以下の内容を解説します。
- 日本人が通える学校の種類について
- インターナショナルスクールの学費と経費の相場
- セブ島にある3つのインターナショナルスクール
- 入学方法
- なぜインターナショナルスクールが魅力的なのか?
最後までお読みいただくことで、セブ島のインターナショナルスクールの魅力やメリットが理解できます。
セブ島で、日本国籍の子供が通える学校とは?
日本国籍の人が、セブ島で通える学校には、インターナショナルスクール・プライベートスクール(私立学校)・ジャパニーズスクール(日本人学校)の3種類があります。
学校タイプ | 国籍 | 学費の相場 | 年齢制限 |
インターナショナルスクール | 多国籍 | 約50万円/年 | 2〜18歳 (1歳の受入れあり) |
プライベートスクール | フィリピン人が多い | 約30万円/年 | 2〜18歳 (1歳の受入れあり) |
ジャパニーズスクール | 日本人のみ | 約150万円/年 | 6〜12歳 |
1. インターナショナルスクール
インターナショナルスクールとは、外国人を対象に行う初等・中等教育を行う学校のこと。
異文化体験や、語学向上、国際的に通じる学歴取得の機会として選択されることもあります。
学費は、次に紹介するプライベートスクールよりも高いですが、その分良好な教育環境が整っています。
外国人を対象としていますが、裕福なフィリピン人や、日本人を父親あるいは母親にもつハーフの子も通っています。
国籍も様々で、日本、韓国、ロシア、インド、タイ、中国、カナダなど、まさにグローバルな環境です。
授業は英語で行われるため、世界に通用する語学スキルも手に入れられます。
語学スキルが未熟な子に関しては、英語の補習授業などを受けることもできます。(本当に自信がないという場合は、最初にセブ島の語学学校で親子留学をして基礎力を身につけるのもいいでしょう。)
そして、インターナショナルスクールは通常200〜250万円/年くらいと高額な授業料を払わないといけませんが、フィリピンの場合、これだけ良い教育を受けられて、半額〜2/3しかかかりません。
2. プライベートスクール(私立学校)
英語で授業が行わる点では、プライベートスクールもインターナショナルスクールと同じです。
ただ私立の学校というだけあって、学校ごとに教育のスタイルや方針が異なり、特色が別れています。
スポーツに力を入れる学校だったり、少数精鋭の教育を重視していたり様々です。
現地の中流階級以上の家庭が利用することが多く、学生もフィリピン人が多めですが、外国籍の割合も相当数います。
しかし、授業が英語で受けられ、かつ学費もインターナショナルスクールよりも安いという理由から、近年では日本人や韓国人など、外国人からも人気を集め始めています。
最も安く、英語力を身に付けさせてあげたいと思うなら、いい選択です。
プライベートスクールについて詳しく知りたい方は、無料個別相談より承っております。
以下の記事でも詳細を解説しています。
▶【2022視察済み】フィリピン セブ島のプライベートスクール5校を厳選!入学要件も解説
3. ジャパニーズスクール(日本人学校)
フィリピン現地に住む日本人が、日本の教育を受けるために作られた学校です。
ゆくゆく、日本へ帰国し、日本の学校に通わせたいという場合に選ぶことが多いです。
教育内容、教材もすべて日本の教育課程にのとって進められます。
フィリピンにある日本人学校は数が少なく、マニラに1校(在フィリピン日本国大使館附属マニラ日本人学校)、セブには補習授業校として1校あります。
補習授業校とは、インターナショナルスクールやプライベートスクールに通う人が、週末などを利用して国語や算数などを日本語で学ぶことができます。
グローバル化が進むにつれて、英語力や色んな国籍の人と関わる能力が求められる時代です。折角フィリピンに来るなら、日本人学校ではなく、格安で入学できるインターナショナルスクールに入れて上げるべきだと個人的に思います。
セブ島のインターナショナルスクールの学費と経費は?
費用は、日本を含む諸外国のインターナショナルスクールよりも安いため、大きな魅力の一つになります。
かと言って、教育の質が下がるわけではないので安心を。
学費は、学校と学生の年齢、プログラム内容によって左右されますが、
概算で20万円〜100万円/年間くらです。
一部、国際大学の入学を目的とした専用プログラムを選ぶと200万円以上かかることもあります。
学費以外にも、想定しておくといい費用は以下の通りです。
- 登録出願料
- 設備利用料
- 制服代
- 体操服代
- 教材代
- バス送迎代
学費以外にかかる経費として、10〜15万円程度みておくといいでしょう。
そんなセブ島は、生活コスト全体も安く収まるため、移住という観点からも過ごしやすいと言えます。
【徹底解説】セブ島移住で掛かる全ての費用がこれ(2024保存版)セブ島にある3つのインターナショナルスクール
続いて、セブ島にある具体的なインターナショナルスクール3つを紹介していきます。
- CIS(Cebu International School)
- CIE(Center for International Education)
- SSC(Singapore School Cebu)
学校名 | 入学時期 | 学費の相場(年) | 年齢制限 | IB(国際バカロレア) | その他 |
CIS | 随時 | 20万円〜250万円 (学年・プログラムによる) | 2〜18歳 | 認定機関 | 英語の補習授業あり |
CIE | 随時 | 20万円〜60万円 (学年・プログラムによる) | 1〜18歳 | 非認定 | 英語の補習授業あり |
SSC | 12月頃 | 35万円〜100万円 (学年・プログラムによる) | 3〜18歳 | 認定機関 | ー |
*IB(国際バカロレア)とは1968 年にスイスジュネーブで設立された非営利団体です。国際的な教育プログラムとカリキュラムを、海外に滞在しながら大学進学を目指す生徒たちのために提供している機関です。
国際的な教育プログラムとして認められています。文科省も、グローバル教育の観点から、IB(国際バカロレア)の教育プログラムの普及・拡大を推進しています。
各スクールの特徴を以下で説明します。
1. CIS(Cebu International School)
多くの国籍の生徒が集まる全校生徒数400名のマンモス校で、IB(国際バカロレア)の教育プログラムが受けられます。
他のインターナショナルスクールと比べると、やや学費が高めですが、その分設備が整っており、担当講師のほとんどはネイティブ講師です。
教育科目は、英語・数学・科学・社会・IT・体育・音楽・美術・第2外国語(スペイン、中国語から選択)などがあります。
安心の英語補習講座つきです。
2. CIE(Centre for International Education)
CIEも数多くの国籍の生徒が集まる大きな学校です。
イギリスのケンブリッジカリキュラムに従って授業が進められます。
卒業生がこの学校を素晴らしい成績で卒業された場合、イギリス・ケンブリッジ大学に入学できる資格が与えられます。
ケンブリッジのカリキュラムというだけあって、勉強量や宿題が他の学校よりも多い言われています。
しっかりと勉強をさせてあげたい場合にはいいかもしれません。
設備も充実しており、安心の英語補習講座つきです。
3. SSC(Singapore School Cebu)
SSCは2019年にIB(国際バカロレア)の認定を受けた、ケンブリッジとシンガポールのカリキュラムが組み合わされた学校です。
宿題は、学校内でやる。というユニークな方法を取っているのが特徴。
フィリピン人の比率が多く、日本人、韓国人、ロシア人など、その他の国籍の人も集まります。
英語補習講座がないため、入学試験ではある程度の英語力が求められます。
特にイギリス英語と、数学、科学に力を入れている学校です。
セブ島インターナショナルスクールへの入学方法
パスポートなど必要書類を揃える。入学時期は、どの時期でもOKな学校と、時期が決まっている学校がある
合格後、授業料支払い、教材、制服、体操服、その他学用品の購入をする
親が持っているビザの種類によっては免除される。SSPは15,000円前後かかる。
詳しく知りたい方は、以下も読み進めてみてください。
1. 出願申請をする
親と子どものパスポートのコピー、証明写真、英訳された戸籍謄本(フィリピン大使館認証済のもの)、推薦書、英訳された健康診断書、ESL修了書、有効なビザなどが求められます。
出願の時期(入学希望の時期)はさすがインターナショナルスクール、というだけあり、フレキシブルにいつでも入学を受け入れているところが多いです。
中には、入学の時期が定められているスクールもありますので確認が必要です。
2. 入学テストを受ける
英語、数学、科学、IQテストなどの学科試験のあと、面接試験でEQテスト(心の知能指数)が実施されるのが一般的です。
点数が低いから受け入れを判断するために行われるというよりも、生徒のレベルを確認したり、クラス分けの判断材料に使っています。
授業は、英語で行われるため、入学前にも英語を学ばせてあげるのがおすすめです。
移住のトータルサポートサービス「Via.Assisntance」でも、移住前後の英語学習をサポートしています。
家族でご利用頂ける内容となっていますので、参考にされてみてください。
3. 就学許可証(SSP)を取る
インターナショナルスクールに入学をさせるためには、就学許可証(SSP)とビザについて考えなくてはいけません。
少しややこしくなってきましたが、難しくありません。
親が持つビザの種類によって、考え方が以下の2パターンに分けられます。
フィリピンでは、観光ビザの延長を続けることで最大3年間滞在することができます。
この場合、お子さんがインターナショナルスクール通うために就学許可証(SSP)を取得する必要があります。
基本的に、学校側で手配をしてくれるものなので、心配の必要はありませんが、申請費用として15,000円程度かかります。
親がSRRV(リタイアメントビザ)や、APECO特別永住権などの永住権を持っていて、同伴者として子供を連れていけば、就学許可証(SSP)の取得は免除されます。
つまり、SSP申請費用である約15,000円が節約できます。
「SRRVって何?APECOって何?永住権ってどうやってとるの?」「ビザのことがよくわからない、詳しく知りたい」という方は、以下の記事で解説しています⇣
まとめ:セブ島インターナショナルスクールは魅力がいっぱい
フィリピンのインターナショナルスクールスクールの特徴と魅力についてお伝えしました。
格安なため親としての負担も少なく、世界で通じる能力を子供につけさせてあげることができるはずです。また日本の学校とは違い、校則に縛られることなく個性を活かす教育ができたり、イベントごともたくさんあります。
バイリンガル教育などに興味がある方は、フィリピンのインターナショナルスクールも選択肢にいれてみてはいかがでしょうか?
以下の子育てに関する記事「2021最新 なぜフィリピン移住による子育てがオススメなのか?【楽して子供にエリート教育を】」も参考になると思います。
そんなフィリピンは、子供の教育だけでなく、大人にとっての移住先としても魅力がたくさんあります。合わせて参考にしてみてくださいね⇣
【これが真実】フィリピン移住9つのメリットと5つのデメリットを完全解説今回の記事は以上です。
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フィリピン移住良いですね
日本人で55歳15歳と12歳の娘二人抱えたシングルファザーですが
フィリピンに何も傳も無いのですが
日本人の55歳と言う年齢の人間が働ける様な求人は有りますか?
コメントありがとう御座います。
ご年齢もひとつの要素ですが、今までの経験とスキル、英語力によっても変わるかと存じます。
また、娘さんの中学校、高校のことも考えなくてはなりませんね。
小学校5年生がいけるインターナショナルスクールを教えてください。
英語レベルが低くても、治安や環境のいい学校を教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします。