- フィリピンに移住は自分にもできるのかな?
- フィリピン移住する方法が知りたい
- 移住の方法以外にも、知っておくべき内容があるなら知りたい
近年、若者・シニア層を問わず、ますます移住先として人気を集めているフィリピンですが、いざ移住に興味を持ち始めても、どんな方法があるのかは悩みの種となります。
記事を書いている私は、フィリピン移住を留学・現地就職・起業というあらゆる形で実現してきました。
今回は、フィリピン移住に興味を持っている方に向けて、以下の内容について解説していきます。
- フィリピン移住を実現させる4つの方法
- フィリピン移住について知っておくべき注意点
最後までお読みいただくことで、皆さん一人ひとりの状況に合わせた移住の方法が理解でき、次なる一歩に繋がるはず!
移住するか、日本に残留するか迷っている人は以下の記事も確認してみて下さい。日本脱出すべき理由を解説しました⇣
【他人ごとではない】若者が日本を脱出すべき理由|あなたは逃げる?耐える?Contents 非表示
フィリピン移住の4つの方法
フィリピン移住を実現させる方法は、以下の4つです。
- ITノマドになる
- 現地就職する
- 現地で起業する
- 不労所得や投資家として生活する
若者でもシニア層でも、どなたでもこの4つに区分されるはずです。
※駐在員として移住する方法もありますが、今回は除きました。理由は、駐在は自分の意思で移住を決めることが難しいためです。
フィリピン移住の方法①:ITノマドになる
ITノマドとは、PCやスマホを使って時間や場所にとらわれることなく働く人たちのことです。IT業界に限らず、ノマドを実現できる人のことをノマドワーカーと言います。
インターネット社会の普及やコロナウイルスによって、このような働き方は今後も加速しそうです。
毎日自宅やカフェで仕事をしている人がいるのであれば、場所をフィリピンに移すだけで、フィリピン移住が実現します。
また、街にでれば英語環境なので、スキルアップにも繋がり、似たような思考を持った仲間の輪を広げるには大きなメリットでしょう。人生経験を培うにもオススメです。
今後ますます若者を中心に普及していくと考えられています。
フィリピンではインターネット接続の悪さを懸念されることが多いですが、エリアによって速い場所もあります。
またカフェには、wifiが完備されているところが多いです。オススメのWifiスポットはまた別記事で解説します。(作成中…)
フィリピンのビザに関して詳しく知りたい方は、【完全網羅】フィリピンのセブ島で移住するのに必要なビザ9種類を解説|滞在のタイプ別に紹介を参考にしてください。
フィリピン移住の方法②:現地就職する
続いてフィリピン現地の企業に就職をして、移住する方法です。
難易度が一番低い方法と言えるでしょう。
「いきなり現地就職なんて難しくない?」そう思われがちですが、以外と簡単です。
なぜなら、英語が低くても、特別なスキルがなくても就ける仕事は沢山あるからです。
現地就職紹介会社の聞き取りをしたところ、未経験でも採用してくれる企業の求人数は増えているとのことです。
英語力が低い場合は、手取り12万円くらいですので、給料は低いかもしれませんが、フィリピンの物価を考えると20万円以上の価値があるので貯金もできます。
いま英語力が低くても、3〜6ヶ月ほどフィリピン人と英語を使って仕事をすれば、スピーキング力とリスニング力はメキメキと上達していきます。
フィリピンで経験も詰むことは、欧米諸国で将来働くためのステップとして活用することもできるので、いますぐ挑戦してみるべき。というのが個人的な見解です。
具体的な職種は、以下の記事で詳しく解説しています⇣
【具体的職種9選】フィリピンのセブ島で仕事を探す方法と必ず知っておくべき注意点(海外移住で求人探し)僕も、当時この方法でフィリピンで働いていました。
給料は10万円くらいからスタートでしたが、最終的には20万円弱貰えていたので、フィリピン現地では、月収40万円くらいの価値だったので、高級コンドミニアムにも住むことができました。
フィリピン移住の方法③:現地で起業する
いきなり海外で起業!?と思う方もいるかもしれませんが、フィリピン移住の方法のひとつです。
フィリピンはまだ発展途上にある国で、日本あってフィリピンにないものや、「こういうサービスや商品があったらいいのにな」と感じることも多く、ビジネスチャンスが見えてきます。
GoogleやSNSの力によって、情報収集も容易になってきているため、起業のハードルが下がりつつあります。
またフィリピンは低コストで人が雇えたり、物件を借りる費用も日本より遥かに安いため、日本では挑戦しにくいようなことも、フィリピンではそのようなメンタルブロックをは外してチャレンジできます。
起業相談や会社設立をサポートしている企業を頼りつつ自分の商品・サービスをつくることが可能です。
私も、現地就職を経てフィリピン人と日本人で起業をしました。最初は不安ばかりでしたが、目の前のタスクや疑問点を少しずつクリアしていくことで、自分のサービスが少しずつ成長していきます。
フィリピン現地で知り合った友人と業を起こすということも決して珍しくありません。
フィリピン移住の方法④:不労所得・投資家として生活する
最後は、不労所得や投資家として、お金を稼ぎつつフィリピン移住をする方法です。
一番ハードルが高い方法と言えるでしょう。
具体的には以下の方法があります。
- 株や不動産投資で稼ぐ
- 年金を不老所得とする
- 日本の自宅を賃貸に出して不老所得を得る
若者にとってはハードルが高いですが、シニア層や富裕層で資金的に余裕がある人は可能性のある道です。
フィリピンでは投資家用のビザがいくつか用意されていて、他の国よりも格安で投資家ビザを取得できます。
例えば、タイヤシンガポール、マレーシアでは投資家用のビザは、1,000〜2,000万円程度の資金が必要ですが、フィリピンでは200万円程度から実現可能です。
しかしながら、投資はギャンブル要素も少なからずあります。仮に資金を溶かしても余裕がある人が挑戦すべきかもしれませんね。
また、日本で年金暮らしだと資金的に生活がしにくいという理由から、生活の拠点を物価の安いフィリピンに移す人も沢山います。(参考:海外での年金受給に関して– 日本年金機構)
フィリピンは若者限らず、シニア層にとって老後の移住先としてオススメの国です。いざというとき病気をしても、距離が近いため、すぐ帰国できたり、高齢者に優しい制度があったりします。
詳しくは、以下の記事で解説しています⇣
【これが真実】フィリピン移住9つのメリットと5つのデメリットを完全解説フィリピン移住の方法を知っただけでは不十分
ここまで、フィリピンに移住するための4つの方法について解説しました。
あなたにあった適切な移住の方法は見つかりましたか?
ここからは、移住に向けた必要な準備や言葉の問題などについて深堀りしていきたいと思います。
フィリピン移住に失敗しないための準備をしよう
パスポートと現金さえあれば、移住は簡単にできますが、準備をしないと後々後悔したり、金銭的に損することが沢山あります。
以下の内容を準備するとGoodです。
- 健康保険、年金、住民票、税金などの公的な手続き
- ビザの確認
- その他の大切な準備事項
具体的な内容は、以下の2つの記事で漏れなく解説してみました。
私は、これらの内容を怠って移住してしまったせいで、気づかずうちに支払いを滞納してしまい、個人の信用に傷がついてしまい、金融機関から事業用の資金の借り入れができなかったこともあります..
英語の学習をしておこう
フィリピン移住に失敗したくないのであれば、「英語の学習は必須」と考えてください。
英語ができなくても移住はできるし、普通の生活はできます。
しかし、言葉が通じないと現地の人との関わりが薄れ、やがて孤独感やフィリピンにいる意味合いを感じなくなります。
私は、オーストラリアに移住していたとき、英語が通じなくて、どんどん自分の殻に閉じこもっていた時期がありました。そして、数少ない日本人との交流だけになり、現地の輪が広がらず、移住ってあんまりいいものじゃないな..と思っていた時期があります..
しかし、そこから頑張って英語の勉強をしてからは、少しずつ自分の意思が伝えられるようになりました。
幸いなことに、フィリピンのアクセントはキレイで、話すスピードもゆっくりと言われています。
頑張って2〜3ヶ月勉強すれば、英語でコミュニケーションを取る喜びと、現地の人と交流する喜びがきっと感じ取れるはずです!
現在では、オンライン英会話などで手軽に学習ができる仕組みがあるので活用してみましょう。
当メディア運営元であるVia.Assistanceでも、英語学習をしつつ現地の人と交流ができるサポートサービスを提供しています。
フィリピン移住で必要な英語力は、「海外移住は英語ができないと失敗する?」を参考にしてみてください。
情報収集をしよう
フィリピンでの移住者は増えているとは言え、鮮度と精度の高い情報はまだまだ少ないのが現状です。
移住者の声は、TwitterやYoutubeなどによって情報を集めたり、当メディアの「移住者の声」も確認するとイメージが湧いてきます。
ここでは、移住生活の鍵とも言える以下の3つについて触れます。
いつ何処で病気や怪我に見舞われるかわかりません。
現地の病院や医療事情を事前確認しておくといいでしょう。
- 医療の質は高い病院なのか?
- 医療のシステム
- 医療費
- 医療保険について
- 医療を受ける手順
このあたりを把握しておくことで、もしものときに冷静に対応できるようになります。
フィリピンの医療と保険の詳細については以下の記事を参考に⇣
【移住するなら必読】フィリピンの医療と保険の全て|5つのポイントで徹底解説フィリピン移住にとって、住まい探しは大切な準備の一つになります。
フィリピンの物件探しは、日本とはルールが異なります。
日本では、不動産仲介の会社に依頼をして物件を探しますが、フィリピンではネット検索したり、直接物件に出向き、物件を所有しているオーナーさんと直接やり取りすることが一般的です。
日本の会社を通して賃貸契約することもできますが、仲介料が高く、紹介される物件が高いものばかりになりがちです。
物件を選ぶコツや、物件を探す方法、契約ステップについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考に⇣
【2024年完全版】セブ島で賃貸物件やコンドミニアムを探す方法と借り方|契約ステップも解説現地就職を検討する人は、自分がどんな仕事をしたいのか?働き口としてどんな選択肢があるのかを徐々に探し始めるようにしましょう。
求人情報はタイミングによって左右されます。
フィリピンでは、英語力に合わせた職種、今までの経験を活かせる職種が沢山あります。
例えば以下の通りです。
- 語学学校スタッフ
- コールセンター
- ITエンジニア
- その他の技術職(土木、建築)
- ホテル、観光業
- 生産管理
- 金融、会計、総務
- 日本語教師
- 営業、マーケティング
詳細は、参考記事をご確認下さい⇣
【具体的職種9選】フィリピンのセブ島で仕事を探す方法と必ず知っておくべき注意点(海外移住で求人探し)当メディア運営元であるVia.Assistanceでも、フィリピン就職のサポートをしております。希望の条件を伺い、現地企業からの情報のキャッチアップを行い、支援しています。
まとめ:フィリピン移住は誰でも実現可能!
今回は、フィリピン移住する4つの方法について解説しました。
- ITノマドになる
- 現地就職する
- 現地で起業する
- 不労所得や投資家として生活する
フィリピン移住は、若者〜シニア層にかけてだれにでも可能性を秘めたメリット盛り沢山な移住先です。
なるべく早く情報収集を始め、フィリピン移住を実現させ、より良いライフスタイルや、働き方、スキルアップにつなげていきましょう。
フィリピン移住について、不安な方やお困りの方は当メディアが提供している移住サポートのサービスもご検討下さい。
現地のローカル人材との繋がりがオンライン上からスタートし、移住生活に安心と楽しさを彩ります。
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