- 子供の英語教育にセブ島がオススメって聞くけど本当?
- なんで人気なんだろう..デメリットはあるのかな..?
グローバル化がますます進んでいく中、こどもに英語の勉強をさせてあげたいというニーズは高まっています。
セブの親子留学は何故そんなに人気なんだろう、デメリットはないの?と思う方もいるのではないでしょうか?
記事を書いているわたしは、セブ島で留学をし、卒業後も現地の語学学校で働いていました。現在は移住者の方のサポートをしたり、保育園や幼稚園に対して外国人の保育士を派遣する事業も行っています。
そこで今回は、セブ島の親子留学を考え始めたご家族に向けて、以下の内容を解説します。
- セブ島で親子留学をオススメする7つの理由
- 4つのデメリットと注意点
- 親子留学にオススメの学校
親子留学が得意なセブ特化エージェント
そもそもフィリピン・セブ島の親子留学って何?
親子留学とは、親御さんとお子さんが一緒に海外に渡航し、英語学習のために語学学校に通ったり、子供をインターナショナルスクールに通わせたりするスタイルの留学です。
親御さん自身も英語を学ぶために、子供と一緒の語学学校に通うご家族もいらっしゃいます。
目的は様々で、英語学習にとどまらず、ボランティアや文化交流を目的として留学をすることもあります。
そんな親子留学には、以下の3パターンが考えられます。
- 子供のみ英語を勉強するパターン
- 親のみ英語を勉強するパターン
- 親も子供も両方勉強するパターン
まだ小さいお子さん一人を海外に行かせることが不安な方にとって、自分の目の届く位置で海外留学させてあげることができます。
語学学校(英語学習に限定した学校)ではなく、現地の保育園/小学校/中学校に通わせたい!という方は、インターナショナルスクール・プライベートスクールに関する記事を参考にしてください。
セブ島で親子留学をおすすめする7つの理由
まずは、親子留学がオススメである理由を解説していきます。セブ島だからこそ、実現できるメリットが沢山あります。
1.欧米と比較して安い
1つ目は、欧米と比較して学費が安いという点です。
親御さんと子供が語学学校に通うとなると、合わせて2人分の授業料や宿泊代がかかります。そのため、この学費の負担がネックとなって親子留学を躊躇してしまう方もいます。
しかし、セブ島で親子留学をすることで、欧米と比較して1/2の価格で実現することができます。
具体的な価格は各語学学校が提供しているカリキュラムなどにより変動します。
セブ島には、50近い語学学校が存在し、コロナの影響もあり以前とは状況は大きく変化しています。
最新の情報を知りたい方は、当メディア提携元の親子留学にも強いエージェントのサイトをご参照下さい。
元語学学校スタッフ & セブ島の生活事情に詳しい留学カウンセラーが対応されています。
2.初心者でも安心
「子供に英語を学ばせてあげたい、自分もついでに留学体験をしてみたい。でも、英語初心者だから不安…」という方がいらっしゃいます。
しかしセブ島留学はそんな初心者だからこそ、オススメです。
理由は4つほどあります。
- マンツーマンレッスンなので、自分のペースで学べる
- 消極的な子でも、「英語を話す環境」が沢山つくれる
- とは言え、社交性を磨くためのグループレッスンもある
- フィリピン人の話すスピードは欧米に比べゆっくり
セブ島留学する英語初心者の方々の多くが、「欧米留学よりもセブで学んだときのほうが上達した」とおっしゃいます。
英語を話す頻度が圧倒的に多い環境がつくれるのがセブ島留学の魅力です。
3.親子留学に特化した学校もある
セブ島には、子供の英語教育や親子留学に特化したカリキュラムを持っている語学学校がいくつかあります。
また託児所付きの語学学校があったり、ベビーシッターをつけることができる学校もあります。
そのため、自分だけ語学学校で英語を学びたい親御さんの希望を、子供の世話を気にすることなく叶えてくれます。集中して勉強に取り組むができるのはセブ島留学ならではのメリットです。
フィリピンのベビーシッターさんも当然英語せお世話をすることになるので、小さいお子さんも知らず知らずのうちに英語の耳を作るのに一役買う可能性も期待できます。
親子留学にに特化したカリキュラムがある学校紹介は記事後半で紹介しています。
4.距離が近く時差も少ないから安心
距離と時差が少ないことも、親子留学にチャレンジする後押しとなります。
また、距離は物理的な距離だけではありません。フィリピン人講師との距離が近いというのも、メリットになります。
欧米留学では、グループクラスが基本ですので英語講師と直接一対一のコミュニケーションを交わす機会はほとんどありません。
しかしフィリピン セブ島の留学では、前述のとおり1対1のマンツーマンレッスンが基本です。先生側も、生徒の人となりを早い段階で理解してくれ、お互いの心理的な距離も近くなります。
この心理的な近さが、英語を使って会話をする楽しさを見出す原動力にもなります。
そして、時差においてもメリットがあります。日本とフィリピンの時差はたったの1時間です。
子供だけ学校に通い、自分はリモートで仕事をすることもできます。時差を気にすることなく日本のクライアント相手にzoomなどで会議をすることもできてしまいます。
時差ボケによる体調不良のリスクも欧米と比較してほとんどありません。
5.ドクターの往診に来てくれる学校もある
日本からの距離が近く、時差が少ないとは言え、もしも体調が崩したらどうしよう..と不安に感じられる方も多いと思います。
各語学学校には、保健室が完備されていて常駐の看護師がいるため、体調を崩したときに薬をもらうことができます。
大学病院に勤めるドクターが毎週往診に来てくれる学校もあるので心強いです。
もし病院に掛かる必要があるとなった場合には、語学学校に在中している日本人スタッフやフィリピン人看護師が病院に同伴して連れていってくれます。
また大病院には日本語対応可能なジャパニーズヘルプデスクもあるので、もしものときも母国語でやり取りができるので安心です。
フィリピンの医療事情については以下の記事を詳細を解説しています。
【移住するなら必読】フィリピンの医療と保険の全て|5つのポイントで徹底解説 【病気になる前に!】セブ島5つの病院と1つのクリニックの特徴を知っておこう6.語学以外の体験も手軽にできる
セブ島は観光地としても有名です。日本にはない景色や観光スポットに週末に出向き、旅行をすることもできます。
また、セブはボランティア活動の場所としても有名です。
ボランティアに対する考え方は人によって様々ですが、子供に経験させてみたい、自分も体験してみたいという方にとっては一石二鳥です。
またこれらの旅行などのアクティビティやボランティア体験のツアーを各語学学校が紹介してくれています。
自分で調べて予約をする手間も省けるので、語学学習以外の貴重な体験を子供と一緒に手軽に楽しむこことができます。
7.教育移住の下見にもなる
将来、親子で海外移住を考えている方もいらっしゃいます。フィリピンも教育移住先として人気を徐々に集めています。
理由は日本から近く、東南アジアの中でも最も英語が流暢な国で、物価も安いので経済的にも易しいなどの理由があります。
教育移住先を決めるための下見も兼ねて、セブ島で語学留学をすることもできます。
平日は英語を学びつつ、フィリピン人の人となりを理解し、土日で移住環境が子供のために合っているいるかどうかをチェックするなど効率的な過ごし方ができます。
そんなセブ島には、格安で通える質の高いインターナショナルスクールもあります。日本で通わせるよりも1/5程度の金額で実現できます。
詳しくは、【学費が激安?】セブ島の3つのインターナショナルスクールを徹底解説を参考にされてみてください。
親子でセブ島留学するデメリット
ここまで、セブ島で親子留学する魅力やメリットをお伝えしました。
ここからは、留学エージェントがあまり伝えない「デメリット」を伝えていきたいと思います。実態を理解し、親子留学を検討してみてください。
1.体調を崩しやすい人が多い
フィリピンのセブ島は東南アジアのため、1年を通して温暖な気候です。
しかしながら、食べものや飲み物、生活環境は日本とは異なります。特に水に関しては、日本で一般的な軟水ではなく、硬水が使われているため、始めの頃は慣れるまでお腹が緩くなりがちです。
また慣れない環境やマンツーマンでの授業、新しい人との出会いにより、想像以上にストレスはかかるものです。
そんな中、疲労が溜まり体調を崩しがちな人が多いです。留学期間が長ければ、体調が戻った残りの期間を楽しく過ごせますが、期間が短いと体調が悪いまま留学生活を終えてしまうことになります。
休養をとり体調管理はしっかりとりましょう。
▶参考:【病気になる前に!】セブ島5つの病院と1つのクリニックの特徴を知っておこう
2.ベビー用品は日本よりも充実していない
親子移住の場合、お子さんが乳幼児である場合も考えられます。
もちろんセブ島のスパーマーケットでもベビー用品は手に入りますが、海外製なので、日本との比べたときの商品の質は異なります。
とくにオムツなどこだわりがある場合はできる限り持参するか、事前に荷物で送っておくことも方法です。
とは言え、セブ島には大きいショッピングモールがいくつかあり、例えばSMモールやアヤラモールといった有名施設にいけば、品揃えは豊富で、好きなものから選ぶことができます。
3.衛生面と治安が少し心配
セブ島の治安に関しては、決して悪くはないが、良いとは言い切れないというのが実態です。
「セブは観光地としてのイメージがあるからきっと安心」と思う方もいるかも知れませんが、語学学校が集中するエリアは、ビーチが広がるリゾート地からは少し離れた市内に位置します。
そのため、物乞いをするストリートチルドレンやドラッグが流通しているエリア、人混みでスリや盗難の被害が起こりやすいエリアも存在します。
とは言え、学校の規則をしっかり守ることで、より安全に留学生活を送ることはできます。
詳しくは、【ヤバイってホント?】セブ島留学の気になる治安問題|データ&実体験をもとに解説!でデータと実体験を元に治安事情と注意すべきこと、近づかないほうがいいエリアなどを説明しています。
4.学校が多すぎて選べない
セブ島には50近い語学学校があり、キッズ向けや親子のカリキュラムを提供している学校も沢山存在します。
学校紹介をしている留学エージェントのサイトみても情報がたくさんあふれていて、結局どこがいいのか分からない..というのはみなさんの共通の悩みです。
信頼できる留学エージェントを見つけないと、エージェントの事情により皆さんにとって最適ではない学校を紹介されてしまうこともあります。
実際に私がセブ島留学をしたとき、エージェントからはたった2つの学校しか紹介してくれず、「事前に聞いていたこととは違かった」という苦い経験をしたことがあります。
当メディア運営元では、セブ島留学と実際に語学学校に勤めていた人間がカウンセラーとして、ベストマッチな学校を公平に紹介し、面倒な手続きを無料サポートしています。ご参考にしてください。
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親子でセブ島留学するのにおすすめの学校
親子留学でセブ島の語学学校を選ぶポイントと注意点は以下の通りです。
- 子供のためのカリキュラムが充実しているか?
- 滞在先はキレイで、ストレスなく過ごせるか?
- 託児所やベビーシッターなど、子供のサポートをしてくれるか?
- 留学費用はお手頃な価格か?
以上を踏まえ、オススメの語学学校を厳選して6校紹介していきます。
1.First English
カリキュラム | 子どもから大人まで対応可能なコースが用意されており、保護者には優しい半日コースも準備されています。 |
宿泊施設の環境 | 2023年3月より、新開発エリアのマクタンニュータウンに移転になりました。 滞在先はコンドミニアムタイプを選ぶことで家具付きの綺麗な滞在先に泊まることができます。キッチンがついているのも親子留学には嬉しいポイント |
子供のサポート | 数少ないベビシッター制度を利用することができる学校です。親御様がレッスンを受けている間に英語対応できるフィリピン人シッターが子どものケアをしてくれます。 |
対象年齢 | 1歳〜 *レッスンは4歳から可能 |
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2.CPI
カリキュラム | 子どもも大人も英語力上達を目指したコースが充実。セミスパルタ型の学校のためレッスンコマ数はやや多め。 |
宿泊施設の環境 | お部屋のグレードは2タイプから選べます。 広大なプールもあり市内でリゾート感を味わうこともでき、ジムやカフェ、売店も完備されています。 |
子供のサポート | ベビシッターは利用不可 |
対象年齢 | 5歳〜 |
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3.Cebu Blue Ocean
カリキュラム | 子ども向けの授業と大人向けの授業それぞれ用意されており、子ども対応にも慣れた講師が在籍します。 |
宿泊施設の環境 | ホテルのデイユースとしても使われている施設を寮として使うため、クオリティーは高めです。また小さいお子様には嬉しいプールが使い放題です。リゾートエリアのため海までのアクセスも良好。 |
子供のサポート | ベビシッターは利用不可 |
対象年齢 | 5歳〜 (*50分の授業に耐えられれば4歳も可能) |
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4.ELSA
カリキュラム | 英語の語学学校と、プライベートスクール(幼稚部、小学部、中学部)が両方入っている珍しい学校! |
宿泊施設の環境 | 自然豊かなで広大な敷地です。田舎に位置するため、子どもを伸び伸びと自由な環境で英語を学ばせたい方にはおすすめ。ヤギの飼育もしているため動物を介在した教育も期待できるかも? |
子供のサポート | ベビーシッターが学校内にいるため、小さいお子様を連れていくことも可能 |
対象年齢 | 0歳〜 *レッスンは4歳から可能 |
※今までは語学学校として運営をされてきた学校ですが、2022年から現地のフィリピン人も通う私立の学校(プライベート)としての顔を持つ学校に生まれ変わりました。
かなりユニークな学校と言えます。自然豊かな環境で子供と一緒に英語力を伸ばしたい、グローバルな環境で育てたいという方にはおすすめです。詳しくはお問合せフォームからご連絡くださいませ。
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5.Bai Hotel Campus Language Center(CLC)
カリキュラム | ベテラン講師を中心に採用しており、授業を個々に合わせてカスタマイズ可能 |
宿泊施設の環境 | 4つ星に指定されているホテル内に学校があります。ビュッフェはとてもクオリティが高く、スパやジム、サウナなども完備されているので、親御さんもリラックスしてお過ごし頂けます。 |
子供のサポート | ベビシッターは利用不可 |
対象年齢 | 原則5歳〜(応相談) |
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6.We Academy
セブ島ではありませんが、マニラ近くのクラークというエリアにあります。
カリキュラム | 保護者専用プログラムとお子様専用プログラムが提供されています。ネイテイブ講師が多く在籍していることでも有名で、マンツーマンでネイテイブレッスンを受講することも可能(コースによる) |
宿泊施設の環境 | 敷地が広く、治安も良いエリアとされているため親子留学にも安心。施設のクオリティーは平均ですが、wifiの安定制が他校よりもいいと言われています。 プール・ジム・ゴルフ場・バスケットボールコートなどもあり子どもにも大人にも有り難い環境です。 |
子供のサポート | ベビシッターはいませんが、自前の幼稚園が付属しています |
対象年齢 | 4歳以上(4歳〜小学校入学前までは併設する幼稚園に入学) |
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今回は、小さいお子さんをお持ちの親御さんに向けて、「セブ島の親子留学」について解説しました。
日本から近く、格安で子供に集中した英語環境を作ってあげるにはいい選択肢と言えます。メリットとデメリットを理解した上で、留学の検討をしてみて頂けたらと思います。
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元語学学校スタッフで自らもセブ島留学をしたことがあるカウンセラーが、皆さまの留学の目的や目標に合わせて、最適な提案をさせて頂きます。公式LINEからお気軽にお越しください。
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